バリー・リンドンとは、1975年に公開されたアメリカ・イギリス映画である。
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監督はニコニコ動画で人気を博すハートマン軍曹が登場する映画「フルメタル・ジャケット」の監督で知られる
スタンリー・キューブリック。 完璧主義で知られる彼は本作の舞台である18世紀のヨーロッパを再現させるために、ローソクの光だけで、室内撮影が出来るように、50ミリのF0.7レンズを開発した。
ただ最初にローソクの光だけで撮影を行ったのはキューブリックではなく、ネストール・アルメンドロスである。
ズームアウトが非常に多い作品であり、それによる背景描写は大変美しいです・・・・・ハッ!
上映約3時間という長い作品なのでここではかなり略します。
18世紀ヨーロッパ貴族社会の風俗や世界観を鮮やかに再現し、日和見主義で英国貴族に成り上がっていくアイルランド青年の栄華と没落の半生を描いたヒューマン・ドラマ。
です。
掲示板
16 ななしのよっしん
2016/01/27(水) 19:21:14 ID: F4dXLUEESP
何が起こるかを事前に予告することで、観客がショックに気を取られないようにしてるのも大きいと思う。
俺が思ったのは結局バリーは最初のシーンで従妹のリボンを「見つけられない」っていったときから全然成長してないという事。
能力があるのに行き当たりばったりの感情と目先の欲で行動してばかりで自分で人生の方向性を自分でちゃんと選択したことが無かったように思う。
17 ななしのよっしん
2017/02/28(火) 00:32:58 ID: WKpUv+Fzfq
バリーは一番最後の義理の息子との決闘で「Lord Lyndon」と呼ばれていたから、必死のアピールと散財のかいあって爵位を得られたと思ってたんだけどWikipediaを見ると違いそうだね…。
18 ななしのよっしん
2017/04/28(金) 20:31:13 ID: fWm0ouD/r3
そんなに数見たわけじゃないけど、多分一番好きな洋画。
少なくともキューブリック映画ではトップクラスに。
絵画みたいに鮮烈で美しい映像や音楽は言うまでもないけど、やっぱり直球で痛烈な風刺の篭ったシナリオが好き。
当時の貴族体制への皮肉もあるのだろうし、人間の上昇志向や権力欲の良さも悪さも描いてると感じる。
「善人も悪人も、美人も不細工も、金持ちも貧乏人も、今は皆同じ。死ねば皆平等である」ってエピローグが全てを物語ってるというか...
とにかく3時間長の尺を全く退屈せず観られる。本当に好き。
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最終更新:2024/04/25(木) 23:00
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