バルログ 単語

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バルログ

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バルログとは

  1. トールキン の『指輪物語』や『シルマリルの物語』などの創作に登場する怪物の名。[wikipedia解説exit]
  2. ゲームメーカーカプコンcapcom)のアクションゲームストライダー飛竜』に登場する、敵の戦艦名前。(第3ステージ。)
  3. 同社製の対戦格闘ゲームストリートファイターⅡ』に登場するキャラクター。このキャラクター海外版では『ベガVEGA)』となる。→バルログ(ストリートファイター)
  4. 海外版『STREET FIGHTER』に四天王として登場する黒人ボクサー日本仕様ではM.BISON(マイク・バイソン)であったが、外見と名称がよく暴力事件で役するあのお方exitそっくりであったため、問題回避のためキャラクターの名称を入れ替えた。
  5. 開発室Pixel製作フリーゲーム洞窟物語」に登場する敵キャラクター。四い。
  6. エニックス(現スクウェア・エニックス)のRPGドラゴンクエストIII そして伝説へ…』に登場する悪魔モンスター
  7. サイリウムの持ち方の一つ。3.のバルログに由来する。ちなみに、この持ち方は迷惑となる場合がある。

本項では1について記述する。

概要

ジャンロナルドロウエルトールキン原作の「指輪物語」に登場する、邪悪な火の精霊(マイア)。

集団の総称であるため、個体名は別に持つ。もともとヴァラール(トールキン世界の高位族)の一柱であったメルコールの配下のマイアで、メルコールが堕落した時かれに追随した。火の魔法を操り、火に関連した武器も使用する。

第一紀末にヴァラールが総を上げてメルコールを倒し虚に追放するに至った「怒りの戦い」において、暗の地下都市アンバンドの崩壊と共に全てが滅ぼされたと思われていた。しかし、中つ西部に聳え立つふり山脈の地下深くに残存する個体が眠っていた。ドワーフたちはふり山脈の地下鉱山都市モリアでこれを解き放ってしまい、それに殺された当時の王の名に由来して「ドゥリンの禍」と名づけて恐れた。ドワーフはついにモリアを放棄し、結果として重なミスリル鉱脈で中つ最大最強ドワーフであったモリアを手放さざるを得なくなってしまった。

後の第三紀末、「指輪仲間」がモリアを訪れた際、「ドゥリンの禍」は灰色ガンダルフと交戦。ふり山脈の地の底から無限階段、そしてその頂にまで至る戦の末、枝山ジラジキルの山頂にて滅ぼされたという。

形態

原作では火の精霊であること、羽があること、毛むくじゃらであることくらいしか容姿に関する描写がく、また指輪物語でもシルマリルリオンでも台詞がないため、人を話すかどうかは不明である。ニコニコ動画では全員4番PによってMMDユーザーモデルとしてバルログが作られているが、「ロード・オブ・ザ・リング」版の形態に準じたものとなっている。

を持つかどうか、持つとして飛ぶかどうかで長年論争がかわされていたりする。

派生

指輪物語の与えたが絶大であったため、現在ゲームファンタジー作品で使われている「バルログ」という単元ネタは、ほぼすべてこの魔物であるといってよいだろう。ストリートファイターシリーズのバルログは、セム人の伝説の方に出てくる悪魔バル・ルグラのほうかもしれない(上から飛び掛って人を襲うとされているため)。

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最終更新:2024/04/17(水) 04:00

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