2013年の7月、新クラス「ブレイバー」、新種族「デューマン」とともにエピソード2の目玉として登場した新フィールド「海岸エリア」の最深部に鎮座するボスエネミーである。外殻をまとった大蛇のようなエネミーで、上下左右を水流に囲まれた特殊フィールドでイカダに乗って追撃するという戦闘フィールドが特徴。旧来のPSOファンならばデ・ロル・レを思い出さずにはいられないステージとなっている。イカダの縁からでも格闘攻撃は辛うじて届くが、遠距離攻撃を持たないクラスのために4基の銃座と1基の拘束用銃座が設置されている。特に拘束用銃座は一定時間無防備なバル・ロドスを攻撃できるチャンスができるため重要である(後述)。
上記の特殊な性質から他のボスとは異なりエマージェンシートライアル(いわゆる突発イベント)では出現しないボスとなっていたが、後にエピソード3で実装された「浮上施設エリア」限定で野良バル・ロドスが出現し、豪快なジャンプでフィールドを跳び回る姿が見られるようになった。
つまるところこのエネミーは単なる「フリーフィールドのボス」でしかないのだが、ニコニコ動画ではこのエネミーの討伐動画が非常に多い。その理由は「拘束用銃座を打ち込むことで、一切ダメージを与えることなく一定時間殴り放題のチャンスを作れる」という他のボスにない特徴を持っているためである。この性質は一定時間で与えるダメージ量を競うのに丁度良く、やがてアークスは拘束用銃座を打ち込んだあとバル・ロドスが逃げ出す前にHPを削り切る「一本釣り」という遊びを開発した。一本釣りは徐々に「通常攻撃だけで倒す」「一撃で倒す」「寝てるだけで倒す」など、やりこみ要素の1ジャンルとなっていった。
際限なく強くなっていくアークスに対してバル・ロドスの強さには変化が無かったため、やがて一本釣りは条件を選ばなければ特に難しくはない庶民的なものになってゆき、一本釣り動画はEP5の不人気も合わさって急速に数を減らしていった。しかし海岸エリア実装から5年以上たった2018年11月に念願の海岸探索エクストラハード(XH)が実装され、バル・ロドスのHPも大きく増加した。エピソード6に入った2019年も、新たなスキルやPAが実装されるたびにバル・ロドスがダメージチェッカーとして釣り上げられている。
カッコイイバル・ロドス |
当時はこれでも凄かった一本釣り |
やがて海の王はアークスのオモチャに |
もはや攻撃すら必要ない |
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最終更新:2024/04/24(水) 11:00
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