「こんなワンちゃんまで隊長やってんの?ズイブン人手不足なんだね尸魂界って!」
バンビエッタ・バスターバイン (Bambietta Basterbine) とは BLEACH の登場人物である。───守りたいこのドヤ顔
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)所属で、星十字騎士団(シュテルンリッター)。滅却師(クインシー)の女子。身長は156cmで誕生日は8月6日。性格は好戦的で自信家。読者からの愛称はバンビちゃん。
与えられたシュリフト(聖文字)はE。能力はジ・エクスプロード(爆撃)。彼女が霊子を撃ち込んだものが爆弾になる。同じ星十字騎士団所属の滅却師であるリルトット・ランパードやジゼル・ジュエル、ミニーニャ・マカロン、キャンディス・キャットニップと組んで「バンビーズ」と呼ばれる女性だけで構成されたチームを組んでリーダーを務めている。
彼女の構成要因は三つである。すなわち、可愛い、ドヤ顔、リョナ、である。
外見は非常に可愛らしく、初登場時から一部ネットで人気が高い。その人気たるや、同じ滅却師としてコミックス4巻から登場しているメガネ男子の石田雨竜よりも先に記事が作られるほどである。このため、ファンからはオサレ師匠ならではの魅力的なリョナ展開を期待されていた。何言ってんの?
ワンコ隊長から少女と称されたようにやや幼く見えるが場面によっては大人びて見える。
世界が嫉妬するドヤ顔の持ち主で、多くのBLEACHファンを魅了している。初登場時はもとよりワンコが卍解を使うのを待っている時も能力の真価を見せる時もドヤっている。
しかし、上述の通り自信家ではあるのだがその程度は些か過剰で、傲慢かつ唯我独尊と言っていいレベルで、自分勝手な振る舞いも当たり前。一応バンビーズ最強の戦闘力に裏打ちされたものではあるのだが、それだけでは補填しきれない残念な性格をしている。煽り耐性も低く、ムシャクシャすると気に入ったイケメンを部屋に呼んで惨殺することで発散するという困った悪癖まで持っている。
1度目の尸魂界侵略時はワンコと戦い彼の卍解「黒縄天譴明王」をゲットする。
2度目の侵攻時はワンコと平子真子の隊長2人と相対する。平子の能力であらゆる方向感覚を狂わせられるが全方位爆破という身も蓋もない力技で平子を倒した。こう見ると藍染は付き合いがよかったんだなあ。そのままワンコと交戦するが彼の命を賭した奥義に破れる。
この時死んではいなかったのだが...ここから彼女のリョナ人生が始まる。他の女性滅却師に囲まれ命乞いもむなしくジゼル・ジュエルに首を絞められ絶命。その後ゾンビ化される。通称ゾンビエッタの誕生である。
この後は容赦ない責めの連続でおそらく作中一悲惨である。最終章で雛森桃がこれといってひどい目にあっていないのと多分関係ない。
余談だが公認小説の Can't Fear Your Own World でも何とか形状を保っているが扱いは変わらなかった。
バンビーズの面々とはよく行動を共にしていたようだが、上述の性格が祟ってか至って軽んじられており、バンビエッタの指示にまともに従うことはほとんどない。気付いたら誰もついてきていなかったり、馬鹿と陰口をたたかれたりと他の四人からの扱いは散々である。実はリーダーも本人が勝手に名乗っているだけ。一方で、その四人は互いを気遣っており応急手当をしたり身を挺してかばったりしている。もしかしなくてもバンビちゃんって、ものっそ嫌われてない?誰もジゼル止めてくれないし。
ちなみに彼女を制作した経緯が 僕のヒーローアカデミア公式キャラクターブック2 Ultra Analysis における 堀越耕平 氏との対談で少しだけ語られている。
生前の力は使えるが戦闘力は大幅に低下してしまっており、滅却師完聖体を使っても帰刃していない素手のシャルロッテ・クールホーンに一蹴される程度。しかも後にユーハバッハの「聖別」を受けてその完聖体すら使えなくなった。性格も生前とは打って変わって控えめで大人しく気弱になり、知能も低下したのか子供っぽい振る舞いが目立つように。
ジゼルにとって実用面では他のゾンビと同様に手駒兼体力補給用の血液タンクでしかないが、愛玩動物や奴隷としては気に入られており、ジゼルの血がなければ活動を維持できないことも相俟って、血を餌にすっかり調教され、泣きながら哀願する無様な姿を見せている。また、与えた血の量で生前の知能や性格が戻る傾向にあるようで、ジゼルも血を与え過ぎないように調整している。
上述の小説後日談においては、与えた血の量が多過ぎたために完全に生前の性格が復活し、ユーハバッハが死んだことを知っても特に悲しむ様子もなく、「次の滅却師の王は自分」「とりあえずその辺の国を爆破して乗っ取る」だなどと物騒なことをノリノリで騒ぎ出した。しかし、程なく血が足りなくなると、「ケーキ美味しい」と暢気に宣うゾンビに戻った。また、自身を敗北に追い込んだワンコの奥義がよほどトラウマだったらしく、度々突発的に思い出しては怯えるようになってしまった。
The Explode(ジ・エクスプロード)。爆撃。小規模な物から周囲を巻き込む大規模までの爆発を自在に起こす。霊子の爆弾を撃ってる訳ではなく、霊子に触れた物体そのものを爆弾に変えて爆破する為、防御自体が不可能。
爆撃の霊子が弾けて対象物を爆弾に変えるまでには極々一瞬の間があり、その間に物体が大きく密着して爆発した場合、自分もダメージを受けてしまう。
名称はBLEACHの原画展『BLEACH EX. FINAL』で判明。ゾフィエルとゾンビエルの2種類が存在し、素の状態で発動した場合はゾフィエル、ゾンビ状態で発動した場合はゾンビエルとなる。頭上に光輪(ハイリゲンシャイン)が出現し、背中に一対の翼が生える。アニメでは披露されなかったが、他のバンビーズと同じく聖隷(スクラヴェライ)による強化形態も存在する模様。
爆撃の能力が更に強化され、翼から霊子の弾幕を撃ち出す事が可能となる。
原作での光輪と翼のカラーリングは、他の騎士団メンバーも含め水色で統一されているが、アニメではゾフィエルが赤色でゾンビエルが濃赤色、アプリゲーム『BLEACH Brave Souls』では薄赤色となっている。
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最終更新:2024/04/25(木) 10:00
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