バーバリライオン(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなど各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。
ライオンの亜種の1つであり、現生種の中で最も大きい種類・バーバリライオン(別名アトラスライオン)のフレンズ。北アフリカの地中海沿岸に生息していたバーバリライオンは古代からその勇壮な姿を称えられており、古代ローマでは見世物として連れてこられたり、剣闘士と戦わされたりしていた。近代に入っての狩猟で絶滅したと考えられていたが、近年野生種と飼育下の個体が発見された。現在鋭意繁殖プロジェクト実施中。
愛称は「バリー」。一人称は「私」。自らを「最強の獅子」と名乗る、ライオンの中のライオンとまで言われる勇壮さを備えた漢勝りの女の子。古くから闘技場で戦う動物として使役された歴史からか、戦いを神聖視する武人タイプのキャラで、自らの武に誇りを持ち大切にしている。戦いの目的・過程や礼節を重要視し、戦闘前の一礼で今までの武と互いの健闘を・戦闘後の一礼で互いを高めてくれた相手に感謝を示すという。たとえセルリアン相手であっても名乗り礼儀に則り、セルリアン相手にも礼儀を要求する。相手を打ちのめし屈服させるだけの戦いは暴力と変わらないと嫌悪しており、ただフレンズを襲うばかりのセルリアンに対しては怒りを見せる。
セルリアンの群れを相手にしても負けない程の戦闘能力を秘め「百獣の王」と謳われているが、慢心する事無く常日頃から己を鍛えるのを忘れない。また、自慢の鬣(今は髪になっているが)は手入れを欠かしたことは無い。
バーバリライオンの種全体の記憶を受け継いでいるようで、古の時代には武装した人間を一蹴したりと、多くの戦士との戦いを繰り広げて来た。
バーバリライオンがデカいのは、「寒い場所に住む恒温動物ほど大きくなる」という「ベルクマンの法則」に則っているから。そして、アフリカ北端に住むバーバリライオンと対になるように、アフリカ南端に生息していた絶滅種・ケープライオンはソレに匹敵するほどの大きさだったという。ケープライオンもフレンズ化して登場しており、両者は大きさ・強さ・名声を2分する存在である。
黒色のシャツと茶色のカーディガンを着込み、紫色チェックのミニスカートを履いている。紫チェックのネクタイ着用。タイツなどは見られず、素足に白色ブーツを履いている。
バーバリライオンがライオンの中のライオンと豪語される理由の1つである、黒色の立派な鬣はスゴいボリュームの髪として再現。前髪部分はライオンの体毛の色で、後ろ髪部分は黒茶色。また、黒茶色のマフラーを巻いている。
クール属性(青)のレアリティレベル5(ゲーム中最大レア)のフレンズとして登場。コストは400・攻撃タイプは近距離・サイズはL。ライオン系・トラ系フレンズなど大型ネコ科肉食動物が所属するグループ「百獣の王の一族」に加わっている。専用スキル「一撃崩壊の拳」は相手軍団のうち先頭の1体に自身の攻撃力の10倍ものダメージを与える、最強の獅子に相応しい超攻撃的能力。
メインストーリークエストでは第9章で登場。ジャパリパーク中枢部パーク・セントラルのショッピングエリアでの戦いで、同地を占拠したセルリアンの大群に対する援軍として参加。カラカルの激励を受けつつ、パーク・セントラルを取り戻すべく大暴れする。
「バーバリライオンだ。体の大きさにも自信があるが、一番の自慢はこの手入れを欠かしていないたてがみだな。無論、戦うこともやぶさかではない。古の戦士は、剣を持った達人を一蹴したこともあったというぞ」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
「どうだ。私と一戦交えてみるか?」
2020年12月16日から観察可能になった。 けもトークアイコンの背景色は青。
一人称は「私」、他のフレンズのことは「君(きみ)」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
百獣の王の一族としての心構えや武人なところなど多くの点でネクソン版と共通している。
また世代が変わってもアードウルフとは交遊があるらしく彼女とのけもトークでは
色々なフレンズから教導を受けて少し自信がついてきた彼女を雰囲気が変わったと称している。
また絶滅から復活した希有な種であるためかニホンオオカミやニホンカワウソの仲間探しに
「君らの仲間は…そうか。」と思うところがある様子を見せている。
ぱびりおん自体には登場していないがサーベルタイガーの名前がけもトークで出てくる。
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最終更新:2024/03/29(金) 04:00
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