バーンアウトパラダイス(Burnout Paradise)とは、2008年2月21日にPS3、Xbox360で発売された何でもありの車ゲームである。
開発元はCriterionGames(クライテリオン・ゲームス)、販売元はエレクトロニック・アーツ。
舞台は"Paradise City"。総面積70平方キロメートルという巨大な街(公称、1周20分だが…)。レースをしたり、ライバルをクラッシュさせたり、スタントをキメたりとにかくやりたい放題で、何をするのもすべてプレイヤー次第。とくにShow Timeという、車をバウンドさせて事故を拡大していく祭(?)は爽快である。
また、2008年に配信された全てのアップデート追加要素がタダであったというのも面白いところであろう。無料の大規模なアップデートとしてCagney(オンライン要素の強化)、Bikes(バーンアウトシリーズ初、バイクで爆走可能)、Trophy(PS3のトロフィーシステムに対応)があった。
2009年は多くの追加要素が有料配信になってしまったが、Party(交代プレイで勝敗を競うモード)、Legendary・Toy・Boost Specials Cars(いずれも新車)、Cops And Robbers(警察仕様ペイントとオンラインゲームモード追加)、さらにIslandアップデート(新フィールド「Bif Surf Island」追加)も登場した。
自分の好きな音楽を聞きながら爆走することも可能。電波ソングを聞いて萌えながら走ると……事故るぞ。
なお、このゲームは60fpsの高フレームレートを確保するために爆発演算は排除しているが、それも些細な問題であろう。
2009年2月5日には一部のアップデート内容を収録した廉価版「THE ULTIMATE BOX」も発売された。「ULTIMATE」はWindows版(英語版)のダウンロード販売も行われている。
アップデートが終わってからは、開発元のCriterion Gamesは息を潜めていたが、2010年のE3においてバーンアウト開発チームによる新作「ニードフォースピード ホットパースート」が発表された。バーンアウトの新作ではないが、ファンならチェックしてみてもいいだろう。
Windows版は2013年になって表示のみではあるが日本語化ができるようになった。
このゲームはアップデートが豊富であることは先述したとおりである。今までに、バーンアウトシリーズ初のバイク対応やPS3のトロフィーシステムに対応している。
Windows版はCops and Robbers以降のDLCは配信されていない。また入手が若干面倒なので注意されたい。
Criterion Gamesに在籍していたバーンアウト パラダイスのスタッフたちが設立したStellar Entertainmentによって開発された「Burnout Paradise Remastered」が2018年に発売されている。[1]
対応プラットフォーム:PC / PS4 / Xbox One / Switch
2010年4月には、ゆっくり実況プレイ動画が登場した。
2010年9月現在、バーンアウトシリーズのプレイ動画の中で最も多くのコメント数を稼いでいる動画である。
現在は削除されたが再うpされているので、各自で探してほしい。
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最終更新:2024/04/20(土) 09:00
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