パイパンとは、いわゆる「つるぺた」の「つる」のことである。語源が麻雀にあることは意外と知られていない。
麻雀における白牌の正式名称が「白板(パイパン 拼音: báibǎn)」であり、もともとはこれのことを指していたが、この牌の何も文字が刻まれていない見た目をつるつるなあそこになぞらえたことがうまく定着してしまったのであろう。
この言葉をあんまり口にすると、ロリコンかフェチだと疑われちゃうぞ。
正式名称が「パイパン」であることは前述のとおりだが、実際に麻雀を打つ際には「白(ハク)」と呼ばれることがほとんどであり、正式名称で呼ばれることはめったにない。同じ三元牌である「緑發(リューファ 拼音: lǜfā)」「紅中(ホンチュン 拼音: hóngzhōng)」も、それぞれ同じように「發(ハツ)」「中(チュン)」と略されるのが一般的。あと、ほら、言語的ニッチを完全に奪われてしまったので、いろいろと恥ずかしいし。
なお、何も書いていない牌だからといって、何か牌をなくしたときに書き込んで使用する予備の牌ではない。フリー雀荘や三人麻雀では特定の条件下においてオールマイティ牌として使用できる場合がある。また、一部の麻雀牌セットにはポッチを入れられた白牌が含まれていることもある。
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最終更新:2023/09/28(木) 09:00
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