パッチールとは (パッチールとは) [単語記事]

パッチールとは、ポケットモンスターに登場するNo.327のポケモンである。初登場はルビー・サファイア。

基礎データ
名前	パッチール	タイプ	ノーマル
英語名	Spinda	高さ	1.1m
分類	ぶちパンダ	重さ	5.0kg
性別比率	♂：50.0%	特性	マイペース
性別比率	♀：50.0%	特性	ちどりあし
グループ	りくじょうひとがた	隠れ特性	あまのじゃく
孵化歩数	3840歩	捕捉率	255
世代	第3世代	努力値	特攻+1
進化	進化しない
図鑑データ
全国図鑑	#327	図鑑の色	茶
ジョウト	#―	ホウエン	#114 #119 (ORAS)
シンオウ	#―	イッシュ	#―
カロス	#131（マウンテン）	アローラ	#128 (USUM/ｱﾛｰﾗ、ﾒﾚﾒﾚ)
ガラル	#―	ヒスイ	#―
パルデア	#―

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No.327 なきごえ	パッチールぶちパンダポケモンたかさ　　1.1m おもさ　　5.0kg ノーマルタイプ

おなじ　ブチもようの　パッチールは　いない。フラフラした　あしどりで　あいての　ねらいを　はずす。

種族値　合計360
ＨＰ	攻撃	防御	特攻	特防	素早
60	60	60	60	60	60

図鑑説明

ポケットモンスタールビー、オメガルビー: よのなかに　いる　パッチールは　みんな　ちがう　ところに　ブチもようが　あると　いわれている。　おぼつかない　あゆみが　おどりのように　みえる。
ポケットモンスターサファイア、アルファサファイア: おなじ　ブチもようは　ないと　いわれている。　いつも　めを　まわしている　ような　フラフラした　うごきには　てきを　まどわせる　こうかが　ある。
ポケットモンスターエメラルド: １ぴきずつ　ちがう　ブチもようが　とくちょう。　フラフラと　おぼつかない　あしどりは　あいての　ねらいを　はずす　こうかが　ある。
ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン: おなじ　ブチもようの　パッチールは　いないと　いわれる。　おぼつかない　あしどりで　あいてを　まどわせる。
ポケットモンスターダイヤモンド・パール、プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、X、 ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール: おなじ　ブチもようの　パッチールは　いない。　フラフラした　あしどりで　あいての　ねらいを　はずす。
ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、Y: おなじ　ブチもようの　パッチールが　ぐうぜんに　であう　かくりつは　４０おくぶんの１　いかだ。
ポケットモンスターサン: フラフラ　おぼつかない　あしどりだが　パッチールじたいは　まっすぐに　あるいている　つもりだよ。
ポケットモンスタームーン: ブチもようは　１ぴき１ぴき　ちがう。　わずかなブチの　いちの　ちがいを　たのしむ　マニアも　いるという。
ポケットモンスターウルトラサン: フラフラ　おぼつかない　あしどり。　ながい　あいだ　あるきつづけると　きぶんが　わるくなってしまう。
ポケットモンスターウルトラムーン: 1ぴきずつ　ブチもようは　ことなる。　フラフラした　うごきで　あいての　こうげきを　ぜつみょうに　かわすぞ。

概要

何といってもぶち模様のパターンの多さが有名。単純計算でも4294967296通りほどある。
これは各パッチールの性格値によって決まっており、図鑑説明のように同じ模様が存在しないわけではない。
Pokémon GOでは、あらかじめ決められた9種類の模様のみ出現する。この独自仕様のためか、Pokémon HOMEに送ることは不可能。
……なのだが、実はHOMEから本編シリーズの一つである『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』にも送ることができない（逆も然り）。
パッチールの模様が性格値によって決まるのは前述のとおりだが、同作ではこの性格値の読み取りが従来と異なっており（参考ツイート）、結果として模様の判定に支障を与えることになってしまった。この問題はバグの可能性も充分にあるが開発側はあくまでパッチールが送れないことを仕様としている。第8、第9世代にはそもそもパッチールのデータが無い為、第4世代以前のポケモンの中で唯一HOMEから一切動くことができない。
おまけに同作でのパッチールは大量発生でしか出現しないので、HOMEから連れてきて全国図鑑を完成させようとしたプレイヤーたちは思わぬ苦労をすることになった。
種族値はオール60。どの能力も全体的に低いので、バトルでの活躍は難しい。ダブルバトルなら｢フラフラダンス｣が強力な効果を発揮するが、事前に「しんぴのまもり」などで味方の混乱をなくすなど工夫が必要。
夢特性は「あまのじゃく」。PDW産限定で馬鹿力を覚えている事があり、この場合一回撃つ度攻撃と防御が１段回上がっていく超性能の馬鹿力になる。が、素の能力が低すぎるため実用性はお察し。
遺伝技のねこのてを使い、「Vジェネレート」「りゅうせいぐん」「リーフストーム」などの能力低下技を出しまくり、どんどん能力を上げていくロマン型も存在する。しかし運要素が強すぎる上に馬鹿力と両立できず、ロマンの域は出ない。
113番道路に大量に出現する。特攻の努力値稼ぎのため、廃人に狩られまくっている。
『ルビー・サファイア』、『ダイヤモンド・パール』ともに「カゴのみ」を持ってることがある。これが何を意味するのかは不明。
『バトレボ』では地面に頭をたたきつけているような挙動を見せる。
『ポケダン救助隊』では幻のポケモンを探し、旅をするさすらいのポケモン。しかし「もうつかれたですぅ～」と言い、主人公にある幻のポケモンの手掛かりとなるアイテムをくれる。
幻のポケモンを目撃した後に話しかけると再び珍しいポケモンを探す旅に出る。どうせならこの時、ホウオウをリーダーにして話しかけてみよう。パッチールのうれしい悲鳴が聞ける。
『ポケダン探検隊』では空の探検隊の新店舗「パッチールのカフェ」のオーナー。グミなどからドーピンｇおいしいジュースを作ってくれる。救助隊、探検隊共に一人称は「てまえ」、「…ですぅ～」が口癖。