パトゥーリアとは、機動新世紀ガンダムXに登場する架空の兵器である。
型式番号はMAN-03。パイロットはノモア・ロング、カリス・ノーティラス、エニル・エル。
革命軍が地球攻撃作戦「ライラック作戦」に投入した超大型のNT専用MA。
全長617m、全高だけでも105mもあり、ガンダムXに登場する機動兵器の中でも最大の大きさを誇る。
ガンダムシリーズでも最大の大きさで、パトゥーリアの次に大きいドッゴーラですら全長370mで大差をつけている。
戦闘艦で最大クラスのドゴス・ギア級などでも推定600mであるためドック艦(ラビアンローズなど)でもないと完全に大きさを上回ることができないくらいである。
「ライラック作戦」の失敗により北米北部に不時着していたが、共に降下したドーラッド博士が戦争終結後に落着地点にフォートセバーン市を建設し、市長ノモア・ロングとして振る舞いながらパトゥーリアを修復していた。
NT、もしくは人工NTをサイコミュ・ダクトと呼ばれるカプセルを用いて生体部品として組み込むことで起動し、多数の有線ビーム砲を用いたオールレンジ攻撃が可能になる。それ以外の武装は荷粒子砲が四門ある。
また、その巨体ゆえに近接戦闘において無防備であり、「ライラック作戦」において5機のベルディゴを護衛機として随伴していた。
ただし生体部品として組み込まれたニュータイプは時間と共に精神が蝕まれていき、最終的に機体のシステムへ取り込まれパトゥーリアそのものになってしまう。
型式番号や有線ビーム砲などから1stガンダムのブラウ・ブロに相当するMAと言える。
ノモア市長が完全にパトゥーリアを修復した後、カリスを生体部品として使いパトゥーリアを起動させフリーデンチームと交戦した。多数の有線ビーム砲によって近づけなくするが、ガロードとティファの呼びかけによってカリスのNT能力制御が停止した所をガンダムXディバイダーのハモニカ砲で装甲を破壊され、内部に侵入されカリスを組み込んだサイコミュ・ダクトごと引き千切られ奪われたことで制御する者がいなくなったパトゥーリアは停止した。
ジャミルはパトゥーリアの存在を知っていたが、それは「ライラック作戦」を阻止したのが当時、ガンダムXに搭乗していたジャミルだったからである。
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最終更新:2025/01/21(火) 11:00
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