パトリシア=バードウェイとは、「とある魔術の禁書目録SS(ステイルSS)」及び「とある魔術の禁書目録SS SPECIAL EDITION 番外編」に登場する幼女である。
年齢12歳、英国の学校に通っている一般人の少女。成績優秀で飛び級の候補に挙がっており、ネット上で発表した論文が世界的に有名な学者から評価され、英国の研究機関からゲスト研究員の勧誘を受けている。
パトリシア自身は魔術とは一切関係無い一般人だが、姉のレイヴィニア=バードウェイがイギリス清教と敵対関係にある、魔術結社「明け色の陽射し」のボスである為、「必要悪の教会(ネセサリウス)」からその身を狙われて学園都市に逃げ込む事となる。
その後もゲスト研究員として乗り込んだ海洋調査船が、魔術側の抗争に巻き込まれたりしている。
本編では旧18巻でイギリス国民の一人として戦いに参加しようとした事が語られている。
新約から本格的に本編に合流している。
新約14巻では南極調査活動中に謎の寄生生命体「サンプル=ショゴス」に寄生されてしまう。サンプル=ショゴスはパトリシアの全身の脂肪を溶かし、空いたスペースに入り込んで栄養の補充と分配を行っていた。
最初は後方支援に参加した学園都市の外の協力機関に、その後一向に解決方法が見つからず、たらい回しにされて学園都市内の病院に移動。しかし結局学園都市の設備を借りても好転することはなく、病院を脱走し学園都市内を徘徊する事になった。
一方、レイヴィニアはサンプル=ショゴスを除去した上でパトリシアを助けようとしたが、その方法がレイヴィニア自身の命を危険に晒してしまうためパトリシアは救済を拒絶し、姉と対立することになる。
詳しい経緯はレイヴィニアの記事に譲るが、姉との戦闘後に上里翔流(上里勢力)に保護され対策を練ってもらっていたが、完璧な除去は彼らにも難しく、後に上条当麻とも協力している。
しかし不用意にサンプル=ショゴスを撃破してしまい、脂肪を失った彼女も衰弱死しかけたが、魔神ネフテュスの自分を犠牲にした行動によって身体(の脂肪分)が完璧に組成され、命を救われる。
生死の狭間を彷徨っていたパトリシアは、自分を救った死の女神の声を確かに聞いた。
……あなた、は……?
パトリシアは自分の体に起きた「奇跡」の存在を認識する事となる。
新約17巻ではネフテュスの身体を持つ彼女が、上里翔流を現世に連れ戻す「鍵」となった。
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最終更新:2024/04/26(金) 04:00
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