「大好きです、カティ!」
パトリック・コーラサワー(Patrick Colasour)とは、アニメ「機動戦士ガンダム00」の登場人物である。
死亡フラグを炭酸で溶かし続けた男。声:浜田賢二。
AEUのエースで、スペシャルスクランブル2000回以上をこなしたスペシャルなパイロットである。
もちろん、模擬戦でも負け知らず。ただし自信過剰すぎる性格にやや難がある。
1話に新型機のテストパイロットとして登場するが、突如武力介入した刹那が乗るガンダムエクシアにフルボッコにされた。
この事件が原因で、グラハム・エーカーはガンダムに強い興味と愛に目覚める事となった。
序盤から中盤にかけて何回も出撃するも、調子乗った操縦で何回も撃墜される。にもかかわらずちゃっかり生きている男である。
ファーストシーズン終盤で、ティエリアと相打ちの形で戦死……したかと思われたが、何の脈略も無く地球連邦軍結成式典で敬礼している姿を現した。
なお、これには理由が存在し、 ティエリアと相打ちになった後、GN-Xの残骸ごと外宇宙まで流されかけたところを偶然通りがかったフォン・スパークのガンダムアストレアTYPE-Fに蹴っ飛ばされた事で地球軌道へと復帰し、そののちに回収されたからである。なんという強運…
前述のフルボッコを除けばメインシナリオにほとんど関係ないギャグ要員化が進行していったキャラである。お陰で、尺の都合でシーンをカットする際、脚本家に真っ先に出番を減らされたとの事。にも関わらず、彼の戦績は各陣営のエースパイロット達と比較しても決して劣る訳ではない…が、被撃墜回数の多さは問題である。
そして、ついたあだ名が「不死身のコーラサワー」である。
セカンドシーズンでは愛する大佐を追いかけてアロウズに入隊。
相変わらずと言うか、寧ろファーストシーズン以上にストーリーに絡まないにもかかわらず、その存在感は健在だった。
色々あって最終決戦で撃墜されたが、やっぱり生きていた!しかも生存確認の際は…以下「幸せのコーラサワー」参照。
劇場版では、愛する妻が司令官を務める連邦軍宇宙方面軍に所属。雑誌や小説等の媒体間で異なる描写によって諸説あるが准尉か大尉の模様。
公式HPやエンディングクレジットでは「パトリック・コーラサワー」名義だが、本名は妻の姓となっており、ノベライズではその表記になっている。
まあ、結婚しても職場では、既に定着している旧姓で通すことはよくある話。ましてや、夫婦共に同じ職場で上司(将官)と部下(尉官)、だし。
人類の変革や対話をテーマにした「00」の登場人物の中でも、作中時間6年を通じて殆ど人格が変化する事の無かった珍しいキャラクターの一人と言えるかもしれない。
実はシリーズ構成の黒田氏は、1stシーズン第1話のみ登場のゲストキャラとして考えていた。他の出番としては精々モラリア演習時にちょっとだけ登場して戦死させるぐらいしか考えていなかったが、製作スタッフ内で人気が高く、彼を登場させる要望を受けて延命を繰り返した結果、『不死身』になってしまったと言う経緯がある。
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最終更新:2023/09/27(水) 14:00
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