パラドックスガールとは (パラドックスガールとは) [単語記事]

『パラドックスガール』とは、ゆにPによる初音ミクオリジナル曲のタイトルである。

初版（旧式）とリメイク版（新式）の２つの動画が存在する。

概要

◆初版

2009年 7月1日投稿。ゆにPとして3作目の投稿となる。
初のPV付き作品となっており、ARiKEM氏のセンスが随所で光る。

2009年 12月31日投稿。
イントロをはじめとして、様々な箇所に変更が加えられているので、初版と聴き比べてみるのも面白いかもしれない。
ARiKEM氏によるPVも、全く新しいものに改めて作り直されている。

※　参照元：PIAPRO　／　新旧で歌詞に相違する箇所は無い

捨て猫の隣で私は泣いたまま
頭に絡みつく行方も知れぬ君の声が

手のひらの大切な思い出が溢れ出す
さよならなんて言わないで
ねぇ嘘だと言ってよお願い

手探りの世界迷い込む私を
拾い上げてくれた君だけが私の希望
あの日からずっと、一緒、願った
ひとひらの恋心花束は溝の底

首に名札を下げ私は鳴いている
人は気味悪がって名札には三文字捨て猫

手のひらに緩んだ大切な君の唄
崩れそうな旋律のまま
水溜り映す泣き顔

背中の電池外して夢を見る
二度と覚めない夢酷く長い物語を
瞬く間開いた花それはね
すぐに枯れ堕ちていくの
また一つまた一つ

君がくれた腕の傷もこの痣も
私の思い出生まれて今まで
唯一の幸せ唯一の記憶

手探りの世界迷い込む私を
拾い上げてくれた君だけが私の呼吸
抱えてた小さな光は何処？
最期の花が一輪枯れて消え
君の唄お別れの君の唄

ずっとずっとずっとずっとずっと
ずっとずっとずっとずっとずっと

ずっとわすれない