パラドックスポケモン
パラドックスポケモンとは、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場する、謎のポケモンであり、そのカテゴリである。
パルデア地方の中心部に存在する「エリアゼロ」と呼ばれる大穴に生息している、普通のポケモンとは異なる生命体。
ある程度種類が存在するが、ほとんどは仮名のような名前で呼ばれており、正式な名前がつけられているのは、コライドンとミライドンのみである。
これらは、それぞれのバージョンの博士(オーリム、フトゥー)の作り上げたテラスタルのエネルギーで動くタイムマシンで古代や未来から呼ばれ続けているポケモンたちで、強力な生命力を有し、凶暴であるのだそう。幸いエリアゼロにおいては、パラドックス以外に生息するポケモンも強力なので生態系に大きな影響は無いように思われる。しかし、『土震のヌシ』の正体がイダイナキバ/テツノワダチであったように、大穴の外に流出した場合の影響は大きい。
しかし、実はこのタイムマシンが出来る前から、スカーレットブック・バイオレットブックが存在しており、ペパーも疑問に持ち、ユーザーの考察の種となっている。
また序盤の時点でアカデミーにある「月刊オーカルチャー」という雑誌から各パラドックスポケモンの情報を得る事ができるが、記載されている情報が荒唐無稽な物も多い怪しいオカルト雑誌であり、情報ソースとしてはかなり信頼性に欠ける。
ほとんどのポケモンが合計種族値570で、トドロクツキ・テツノブジンのみ590である。
また、古代側は個別の種族値がそれぞれ奇数で、未来側は偶数となっている。
コライドン・ミライドンは例外で、合計種族値670となっており、それぞれ攻撃・防御と特攻・特防の数値を入れ替えただけで配分は同じである。
コライドン・ミライドン以外の古代のポケモンは特性「こだいかっせい」、未来のポケモンは特性「クォークチャージ」を持ち、特定条件を満たすか、持ち物の「ブーストエナジー」を使用することでHP以外の一番高いステータスが1.3倍(素早さのみ1.5倍)上昇するというものである。
この、「ブーストエナジー」は一度使うと戦闘中消滅するが、戦闘後に戻ってきており、使い捨てではない。(一応野生のパラドックスポケモンが所持していることがあり、なくしても無限に拾える。)
また、この消滅の処理を挟むことで、一度引いてしまうと特性の効果が無となる。
おそらく過去作のUB(ウルトラビースト)と同じように本来の特性ではないだろうが、そういった部分の事情は不明である。
古代のポケモンたちが有している特性で、特定条件が天候が「にほんばれ」の状態であること。
このため、「晴れパ」での使用が見込め、コライドンの特性「ひひいろのこどう」によっても、天候を「にほんばれ」にすることが出来る。
発動の緩さもあってか、大体が強力であることには変わりないが、絶妙な調整が施されているポケモンが多い。また、自前で技「にほんばれ」を習得できる。
未来のポケモンたちが有している特性で、特定条件が「エレキフィールド」の状態であること。
このため、ミライドンの特性「ハドロンエンジン」やバチンウニ等の特性で有効になるが、上記の「こだいかっせい」と比べると発動条件がやや厳しい。そのためか、種族値や技範囲でもわかりやすい強さを持ったポケモンが多い。また、自前で技「エレキフィールド」を習得できる。
「月刊オーカルチャー」からの引用も含む。また、順序はパルデア図鑑に基づく。
ドンファンに似た生物で、巨大な牙と強固な鱗を備えており、好戦的な性質を持っているのだそう。
10億年前のプリンと噂されており、愛くるしさを持つ見た目だが、攻撃的な性質で近づくものに遅いかかるという。
恐竜の特徴とモロバレルの特徴を併せ持つと噂されており、通常のモロバレルより身体は巨大だが、知性は低いらしく、凶暴なハードパンチャーらしい。
巨大なムウマのようなポケモンで、気性が荒く好戦的らしい。古代に生息した翼竜の魂から生まれたゴーストという説もある。
長い体毛をくねらせ、夜空をゆらゆらと飛び回るらしい。
原始時代のウルガモスと共通する特徴があるとされ、太古のウルガモスと言われているが、未だに化石が発見された記録は存在していないらしい。
レアコイルに似ているポケモンで、攻撃的な性質で目撃者が襲われるケースもあるらしい。砂とは言うが、砂鉄のことである。
他の地域で発生するボーマンダに起きる現象の結果に酷似しているらしく、おそらく「メガシンカ」のことで、メガボーマンダが古代の遺伝子が覚醒した姿と言えるかもしれない。
モトトカゲの遥か古代の姿とされており、オーリムの元で研究も進んでいるためか、コライドンと新たに名付けられている。
スカーレットブックにそれを思われる姿は描かれているが、作中では入手できないポケモン。
スイクン・エンテイ・ライコウが混ざってるような見た目をしている。
ドンファンに似た生物で、突如球体に変化すると高速で回転し襲い掛かってきたらしい。作中では移動手段として回転している姿が見られる。
デリバードそっくりの生物。超古代文明が作った産物とされる説があり、それらしき機械を設計・使役していた文献が残されているらしい。
とあるアスリートがサイボーグに改造された姿に酷似しているとも言われており、ハリテヤマと似た見た目をしている。自在に動く掌で高速で走っていた大型車両を投げ飛ばしたらしい。
サザンドラに似た姿をしており、ロボットに恋したサザンドラのハイブリッドではないかと言う滅茶苦茶な説がある。
ウルガモスに似た飛行物体で、上空から地上の人々を追尾し、時に襲い掛かることがあると言われており、攻撃的な性質を持つとされる。
極めて冷徹な性質を持つと共に、無駄な争いを好まない高い知能を有しているらしく、その性質から10億年後のバンギラスではないかとも推測されている。
サーナイトとエルレイドの中間のような見た目を持つ。目撃例では刃で対峙する者を躊躇なく斬る残酷なポケモンと言われており、最強のエスパーポケモンを求めたマッドサイエンティストによって造られたロボットという説があるらしい。
モトトカゲの未来の姿とされており、フトゥーの元で研究も進んでいるためか、ミライドンと新たに名付けられている。
バイオレットブックにそれと思われる姿は描かれているが、作中では入手できないポケモン。
ビリジオン・コバルオン・テラキオンが混ざっているような見た目をしている。
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最終更新:2023/01/28(土) 00:00
最終更新:2023/01/28(土) 00:00
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