パリは燃えているかとは、1995年に放送されたNHK製作のドキュメンタリー番組「映像の世紀」のメインテーマである。
1966年制作の映画についてはウィキペディアでも参照してください。
「巴里は燃えているか」がサブタイトルの「サクラ大戦3」に対しては「サクラ大戦」の項目を参照。
作曲は加古隆。
氏が自ら評するには、「人間の持つロマンと愚かさの両面にも通じるような曲」。
その非常に重く悲壮感漂う雰囲気は、どんなに楽し気な動画も、暗く悲しいイメージへと変えてしまう。これを聴くだけで、第二次世界大戦の悲惨な風景と山根基世氏のナレーションが頭に浮かぶ、という人も。実際、加古氏は戦争のイメージを重ねていることや、自身が過ごしたパリの情景なども含んでいる事を語っている。
元々はもっとゆったりした曲だったが、『映像の世紀』のオープニング――20世紀に世界で起きた出来事が目まぐるしく画面を埋め尽くす映像が届いたことで、それに合わせた、より早いテンポの現在の形にたどり着いたらしい。
「もののけ姫はこうして生まれた」でも使用された。
ニコニコでも、ドキュメンタリー風の動画やMADなどで多用される。
第二次世界大戦末期、ドイツ軍がパリから撤退する際、ヒトラーは爆破命令を出した。
だが、ドイツ軍の指揮官判断でそれは実行されず、撤退後ヒトラーは『パリは燃えているか?』と聞いたという。映画ではラスト近くに電話越しに繰り返し『パリは燃え ているか?』という問い掛けが聞こえる、という印象的なシーンがある。
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最終更新:2024/04/25(木) 13:00
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