パルデア地方とは、Nintendo Switch専用ソフト『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』の舞台となる地方である。
2022年8月3日に発表された、『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』における物語の舞台。モデルになったのはスペインとポルトガルがあるユーラシア大陸西部イベリコ半島。シリーズ恒例となった地方特有の現象として、ポケモンが宝石のように光り輝く「テラスタル」が確認されている。
ポケットモンスターシリーズ史上初のオープンワールド仕様となっており、荒野、山岳、平野部などが一続きになって、シームレスな移動を実現している。また、町やダンジョン以外のマップ名は、過去作のような「○ばんどうろ(すいどう)」という名前ではなく、東西南北を頭につけた「○番エリア」に変更された。一方で町とダンジョンの名称は料理及び食事に関する言葉に由来するもので占められている。
ポケモンの生息の傾向として、今作初登場となる新ポケモンの他はコンパン、サボネア、コロボーシ、シビシラス、コフキムシ、メェークル等、新作の地方図鑑初登場となる既存ポケモン(要するに初登場した地方とパルデアにしか生息していないポケモン)が多い。そしてオドリドリのデフォルトはめらめらスタイル。
この地方を伝説のポケモンのコライドン(スカーレット)、ミライドン(バイオレット)と共に駆け巡ることになる。
前作のガラル地方とは打って変わって温暖な気候。雨が降っても短時間のみで、しかも温かい事から、住民に傘をさす習慣が無いほど。ただし、北方に位置するナッペ山とその近辺は吹雪が吹き荒れる極寒の地である。湖、砂漠、森林、雪山、草原、海岸、丘陵地帯など雄大かつ多種多様な自然を内包し、それらの場所には様々なポケモンが生息。他にも2000年前に栄えたパルデア帝国のものと思われる遺跡や見張り台も各所に点在する。
起伏が激しい地形が多いため、他の地方ほど自転車が普及しておらず、加えて鉄道やバスといった公共交通機関も存在せず、更に言えば街と街を結ぶ道路すらろくに整備されていない有り様で、良くも悪くも大自然と隣り合わせの地方と言える。したがって住民の交通手段はモトトカゲにライドするか、そらとぶタクシー(過去作におけるそらをとぶ)を使った空路での移動が主流。ちなみにパルデア地方ではイキリンコがタクシー担当となる。
このような技術レベルの低さは、パルデア固有種であるデカヌチャン族がいるからでは?と一部で考察されている。デカヌチャン族はハンマーの素材となる鋼材を力ずくで剥ぎ取る生態があり、線路を敷いても即座に剥ぎ取られる可能性がある上、そらとぶタクシーの担当がアーマーガアではなく、イキリンコに代わったのも、アーマーガアの持つ鋼材に目を付けたデカヌチャンに撃ち落とされるせいでもある。
地方最大の都市はテーブルシティ。創立805年を誇るパルデア最古の教育機関オレンジアカデミー(スカーレット)/グレープアカデミー(バイオレット)を中心に栄えた学術都市で、地元のみならず他の地方からも入学希望者が来るほどのマンモス校。その一方、高層ビル群を抱えた近代都市と呼べるのはハッコウシティくらいで、他は歴史に寄り添った古風な街並みだったり、住宅が集まった程度の小規模な集落だったりと、都市のような大きな町は殆どない。ただキタカミの里の住民から見ると十分「都会」のようだ。
反面、食文化が極めて栄えており、街には数多の飲食店が出店、中にはわざわざカントー地方から来た屋台まであり、ピクニックも盛んに行われているなど、パルデアの食文化は外部にまで伝わっているのが分かる。マリナードタウンにある競り市場では極まれにガンテツボールが出品される事からジョウト地方とも交流がある模様。
地方の中心にはパルデアの大穴と呼ばれる禁足地がある。調査によると100万年以上前から存在し、奥底には秘宝が眠っているとされる。常に霧のようなものが掛かっていて外部から中を窺う事は出来ず、あまりにも危険なポケモンが生息しているため、リーグの関係者以外は立ち入り禁止、アカデミーでも校則で厳重に禁じられている正真正銘の危険地帯。無理に入ろうものなら大穴付近を徘徊しているレベル50台後半のジバコイルやガブリアスに襲撃されてしまう。
イギリスがモチーフになったガラル地方や、フランスがモチーフになったカロス地方と位置的に近いかどうかは不明だが、周囲の殆どを海に囲まれている立地上、少なくともカントー・ジョウトのように隣り合ってはいない模様。
ポケモンセンターは屋内ではなくフレンドリーショップ併設の屋外型。誰が言ったかガソリンスタンド。大きな街には2つ設置されているが、街から遠く離れた場所にも設置されていて、トレーナーの休憩所として機能する。吹雪が吹き荒ぶ雪山だろうと店員の服装は半袖半ズボン。左遷先か何か?
「目と目が合ったらポケモンバトル」というのが今までの常識であったが、パルデア地方では双方の同意が必要。つまり目を合わせても即バトルにはならない。ジムリーダーや四天王は何かしらの副業を持ち、バトルタワーのようなバトルを主とした施設や、バッジを全て集めたトレーナーが最後に挑む関門チャンピオンロードが存在せず、ガラル地方とは対照的にジム及び四天王の間が簡素な作りだったり、ポケモンリーグの人手不足が深刻化しているなどの描写から、パルデアでのバトル熱は大変弱い事が窺える。バトルを促すためか、ポケモンセンターには勝ち抜いた人数でアイテムをプレゼントするリーグの関係者が駐留している。
このようにバトルに対する熱意はイマイチなパルデア地方だが、性格を変えるミントや特性を変えるカプセルが店売りされているため、育成環境や厳選が非常に緩和された(これまでの作品では入手が難しかった)。
またパルデアリーグの特徴としてチャンピオンが国家資格のように扱われている。今までのシリーズでは、チャンピオンの座に就けるのは一人のみで、新たなリーグ制覇者が現れた際はタイトル防衛をする必要があったのだが、パルデアだと資格扱いなので複数人のチャンピオンがいる。このため挑戦者は四天王へ挑む前に1対1の面接が課される。バッジを集めていなかったり、チャンピオンの素養が無いと判断されると、バトルすらさせてもらえず追い返されてしまう。これまた他の地方には無い特異な特徴である。
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76 ななしのよっしん
2024/05/23(木) 09:43:59 ID: QeswGh+EVk
ここ最近の編集って何が付け足されてるの?
77 ななしのよっしん
2024/09/19(木) 18:53:39 ID: 3/R/vk5+Sq
ジョウト地方以来のゲームフリーク社員がいない地方なのかな(一応クラベル、ジニアから言及はされるけど)
78 ななしのよっしん
2025/01/18(土) 21:42:51 ID: +0LEB1ghua
ショートアニメ パルデア再発見
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最終更新:2026/06/10(水) 09:00
最終更新:2026/06/10(水) 09:00
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