パルヴァライザーとは、アーマード・コア ラストレイヴンに登場する自律兵器である。
パルヴァライザーは、インターネサインと呼ばれる機関によって自衛のために製造される。
破壊されてもその戦闘データをインターネサインに送信し、そこから改良された新たなパルヴァライザーが製造される。これはインターネサインを破壊しなければパルヴァライザーは無限に進化し続け、やがてはいかなる手段を用いても打倒する事が不可能となることを意味しており、ある意味では究極の兵器であるといえる。
外見は改良されるにつれ変化していくが、初期の段階ではアーマード・コアに酷似した姿をしていた。これはインターネサインがラストレイヴンの時代で最強の兵器がアーマード・コアであると認識したためである。戦車型→四脚→二脚→フロートと脚部を進化させ、それに伴って攻撃方法も変化する。ラストミッションでは対アーマード・コア戦のデータを十分に蓄積したためか、最早アーマード・コアの模倣兵器ではなく、飛行型の大型機動兵器として登場。武装も誘導レーザーやバリアなど、従来のアーマード・コアには存在しない独自の物を使用する。
いずれの形態でも、青白いエネルギーの走るポイントが各部にある点、両腕部に大型のブレードを装着している点、胸にエンブレムが浮き出ている点、独特の駆動音がする事で共通している。
パルヴァライザーの名は、英語で「粉砕する者」を意味する。登場した段階では「所属不明機」としか呼称されないが、劇中にて命名される。
クリア後のフリーミッションでは、更に強化された青い大型機動兵器型のパルヴァライザーに挑戦できる。
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最終更新:2024/04/25(木) 21:00
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