パレットPとは (パレットピーとは) [単語記事]

概要

MEIKOを用いた、ロック色の強い楽曲を投稿している。
（これまで公開したボカロオリジナル曲はすべてMEIKO ソロ曲であり、他のボカロは一切使用していない）
MEIKO楽曲を投稿する以前は、ローゼンメイデンのギターアレンジ曲を演奏・投稿していた。
また、ピアプロやブログでのみ限定で音源を公開することもある。
それらの楽曲も含め、これまで公開した楽曲は基本的にオケバージョンを専用ブログで公開している。
初期の頃は、幼さを残しつつもアダルトな雰囲気のある調声が特徴で、
メロディや歌詞の内容とも相まって”せつない姉さんは好きですか”タグがつくことも多かった。
2010年に発表された””MEIKO姉さんオリジナル曲「蓮華」”以降は、アダルトな雰囲気を強調するかのような
掠れ感の強い調声にシフトしており、より一層切なさの際立つボーカルになっている。
また、すべての楽曲において自らギターを演奏している。
その情感あふれるプレイから、ファンからはエロギターと呼ばれており、氏の楽曲における聴きどころとなっている。
その他、激しいドラムの打ち込みも特徴となっており、こちらもファンから暴れ太鼓と呼ばれ親しまれている。

ニコニコでのオリジナルソングデビュー動画であり、P名の由来でもある”MEIKO姉さんオリジナル曲「Palette」”は、
当初”HDDで眠ってたMEIKO 姉さんを久々に起動してみる”という名前で発表されたが、
ネタかガチか判り辛いとコメントで指摘されて今の動画名に直したという経緯があった。
（この曲は、Kellow氏の”Meiko - Palette - Unofficial Music Video”で3DCG-PV化され再評価されている）

”MEIKO姉さんオリジナル曲「Color」（イラスト差し替え版）”以降は、投コメで毎回異なる海外スターの名前を名乗るようになった。
（そのため、ヴィンセント☆ギャロでも大抵分かってもらえる）
しかし、2009年 12月の”MEIKO姉さんオリジナル曲「空を仰ぐ」”を最後に、このお約束は封印された。
「Color（リテイク）」以降は、投コメに余計なコメントをはさまず、必要最小限の情報のみを記載するという、
ある意味潔いとも言えるスタイルになっている。

2012年秋には、自ら率いるバンド”Primary Color Palette”を結成。
2013年 5月に開催されたライブイベント『ドキ生Debut vol.2』において、その圧倒的パフォーマンスを余すところなく披露した。

2013年 3月、「初音ミク -Project DIVA- F」発売記念イベントとして、お台場・ジョイポリスで開催された
『DAIBA de Thanks!』にて、拝郷メイコさんが自身初のMEIKO楽曲カバーとして「Color」を歌唱した。
（この時演奏されたのは、MEIKOコンピCD「暁-AKA-TSUKI-」収録のリテイクバージョンではなく、
　オリジナルバージョンをベースとしたものであった）
2013年 11月には、「Color」がMEIKO V3の公式デモソングに採用された。
（この「Color」V3版のフルバージョンは、YouTubeでのみ視聴可能となっている）

現在のところのオリジナル最新作は、MEIKO生誕祭2014エントリー曲であり、
パレットPがMEIKO 10周年に際して自身の想いのたけを込めた楽曲・”MEIKO姉さんオリジナル曲「原色の花束」”。