パロムとポロム 単語


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パロムトポロム

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パロムとポロムとは、ゲームファイナルファンタジーIV』に登場する双子魔道士である。のパロムは黒魔道士のポロムは白魔道士

概要

パロム

幼くして魔法の素質を示し、ミシディアの長老に預けられた双子黒魔道士として修行中。

やんちゃなませガキで、いつもイタズラをしたり生意気な態度をとったりしてポロムに殴られている。

ポロム

幼くして魔法の素質を示し、ミシディアの長老に預けられた双子白魔道士として修行中。

大人びたおませさんで、いつも礼儀正しく、反抗的なパロムをたしなめては頭を殴っている。

長老の命を受け、試練の山に挑むセシルに同行する。

姿を現すなり上から目線で話しかけてくるが、セシルのことは「あんちゃん」と呼んでなんだかんだで懐いている。

よそよそしい態度にも見えるが、「セシルさん」と呼んで(他のキャラには様付け)それなりに慕っているようだ。

登場時などにコミカルな専用曲「パロム・ポロムのテーマ」が流れる。

能力

初期ステータスは心許ないが、成長もい。DS版では初期ステ装備共に強化されている。

くろまほう
全ての黒魔法を習得するポテンシャルを秘めている。適正レベルでは三属性のラ系を駆使して戦うことになるだろう。ガンガンいこうぜ。
レベルを上げまくると封印されてたはずのメテオすら操るようになり、賢者テラの立場がなくなる。
つよがる
強がって魔法の威力を上げる。SFC版では知性を16上昇させる効果だが、恐ろしいことに戦闘中は効果が持続し重ねがけも可なので、どんなレベルからでも知性99を達成できてしまう。限界まで強がったパロムは四天王を一撃で仕留めることすら可
DS版では1度だけ知性を倍にする効果に仕様変更。SFC版の反則的強さは発揮できなくなったが、工夫すれば使いどころはある。
しろまほ
全ての魔法を習得するポテンシャルを秘めている。普段は暇を持てあますかもしれないが、回復彼女にお任せ。いのちだいじに
レベルを上げまくると究極の魔法ホーリーをぶっ放すようになり、賢者テラの立場がなくなる。
うそなき
泣きで敵をびびらせる。SFC版では敵を混乱させたり逃げやすくしたりする効果があると説明されているが、敵のレベルを下げるだけで実質的には何も起こらない。一応PSP版では雑魚敵を混乱させるようになった。
DS版では敵全体の防御を半減する効果に仕様変更。恐ろしいことにボスにも効いてしまう。出会い頭にギャン泣きするポロムに四天王がおどおどするのはよくある光景
ふたりがけ
二人が同時に詠唱することで敵全体に強魔法お見舞いランダムプチフレアまたはプチメテオを放つが、どちらかが行動不能になってたりMPが足りなかったりするとシンクロが乱れて失敗する。追い込まれてから使うのではなく、開幕時などタイミングを見計らって発動させるのがセオリー
ふたりがけ

活躍

注意 この項は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

試練の山の入口を塞ぐ炎を得意のブリザドで消すなど、才を発揮する。大賢者と出会っても物怖じせず、復讐に燃えるテラに「これだから大人はめんどくさいんだよ」とコメントする5歳児であった。

おごり高ぶるパロムをたしなめつつ、セシルと一緒に試練の山を登る。テラと出会ったときには何かと大人な対応力を見せ、パロムを「子供はだまってなさい!」と叱りつける5歳児であった。

初めてのゴルベーザ四天王戦、セシルパラディンになる間、メテオ解放といった重要な場面に立ち会う。そして事試練の山を下りてミシディアの長老の元へ帰ったところで、二人がセシルに同行していた的が明かされる。かつてミシディアを襲撃してクリスタルを奪った前科のあるセシルを見っていたのだ。それ、5歳児に任せる仕事か?

セシルバロンに出発しようとすると、パロムも後を追いかける。見りの役は終えても、引き続きセシルの力になることを使命と感じたようだ。

常に長老の言うことに従ってきたポロムだが、本来の役を終えているにも関わらずセシルに付いていくことを自分の意志で決める。

バロンに潜入してからは、近衛兵長イガンが魔物と化していたことを見破るなどの活躍を見せ、王になりすましていた四天王カイナッツォをセシルとともに撃破する。

しかしシドと合流して王の間を出たところで、死してなお凄まじいカイナッツォの恐ろしいが発動する。廊下のが動き出し、パーティを圧殺しようと迫ってきたのだ。を塞がれ、絶体絶命の状況。パロムとポロムは顔を見合わせると、決心して両側のに向かう……

あんちゃん ありがとよ!

おにいさまが できたみたいで
とっても うれしかったですわ

あんたらを ここで
ころさせやしない!

テラさま!
セシルさんを おねがいしますわ!

いくぞ ポロムっ!

うんッ!

双子が互いを石化することでは止められたが、パロムとポロムとの旅もここで終わってしまう。二人の意志により石化しているためテラエスナでも解除できず、金の針や万能薬を使うことも出来るがやはり効果はない。残された4人組はその犠牲にし、弔い合戦へと旅立つ。

その後の顛末

パロムとポロムの悲劇に立ち会ったメンバーのうちセシルを除くテラ・ヤン・シド全員、自己犠牲の形でパーティから離脱することとなる。ファイナルファンタジーIVにはを誘う展開が多いが、その中でもパロムとポロムのエピソードは極めて印深い……

のだが。

ストーリー終盤、セシルたちが魔導に乗ってからへ戻ってくると、まさにバブイル巨人が始動して暴れようとしているところだった。そこへ足止めのために戦車隊と飛空艇部隊がやってきて……

飛空艇の一つにを向けると、そこには元気にはしゃぐパロムとポロムの姿が!

なんとミシディアの長老によって石化を解かれたのだという。結局、賢者テラの立場がなくなる。

この後GBA版ではでの最終決戦に連れて行くこともできるが、そうでなければ長老と共にセシルたちのために祈っており、ラストバトルよりもとして駆けつけて魔力を送ってくれる。

ジ・アフター

FF4の続編となるファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-では、年頃の男女に成長した二人の姿を見ることができる。その変わりっぷりは多くのファンを驚かせた。

FF4エンディング武勇伝を聞かせていた少女レオノーラおよびちょっかいを出していたドワーフルカとの間にフラグが立っている。やたら色っぽくなったもいるし、SNEG

髪の毛ピンクになっている。どうやら自分で染めたらしい。そしてやたらと露出の高い装。FF4では若い女性魔道士は薄着でなければいけない決まりでもあるのか?

かしこハーレム状態を謳歌しているとは言いがたく、何かと振り回されたりして苦労しているようだ。バンド技(連携)ではフラグを立てた二人から物理的にも苦しめられる。

相変わらずを見守るポジションだ。両者の関係はときにライバルのようになったりもする。とあるバンド技ではルカに放り投げられレオノーラに焦げにされたパロムを優しく回復している。

反抗的でワガママな性格は変わらないが、黒魔道士としての腕前は順当に成長していて周りから一置かれている。実戦でも最大級の火力を誇るキャラとなっている。

ですわ口調はを潜めるが、礼儀正しいのはこれまでどおり。バトルでは回復スキルが充実しており、白魔道士としての力を底的に高めたキャラとなっている。

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