パワードスーツとは、人体に装着する外骨格型、もしくは衣服型の装置である。
パワードスーツという概念が最初に生み出されたのは米ソ冷戦時代の最中。映画『スターシップ・トゥルーパーズ』の原作である『宇宙の戦士』(ロバート・A・ハインライン)において兵士が装着する強化防護服として登場したのが始まりである。日本では77年発売のハヤカワ文庫版の表紙に宮武一貴(スタジオぬえ)がデザインしたメカニカルなパワードスーツが登場したことで一躍有名になり、現在までの様々な作品に影響を与えた。ちなみに、アメリカ文庫版で見られたパワードスーツは宇宙服に近いデザインだったとか。日本人に見つかった結果がこれだよ!
アニメーションやゲーム、特撮作品などに登場するパワードスーツは戦闘用であることが多く、その種類や動力源、名称も様々である。列挙するにはあまりに数が多い為、wikipediaの「パワードスーツの登場するサイエンス・フィクション一覧」を参照するといいだろう。
ちなみに現実世界では軍用の他にも、介護や医療を補助したり、歩行困難な人が自立歩行を行えるようになるパワーアシストスーツの開発が進められている。
ここでは様々なパワードスーツに欠かせない燃え(萌え)ポイントについて述べる。
いかつい男性的なデザインのパワードスーツ、しかし中から出てきたのはスタイル抜群の綺麗なお姉さんでした…という、いわゆるギャップ萌え。メトロイドのサムス・アランや戦国ブレードのハガネ等がこれにあたる。
ただしごく稀に、やけにファンシーなスーツの中身が男だったりすることもある。ボン太くんとか。
特撮などで時折見られる、敵の攻撃で顔面のパーツが破損し、中の人の顔が露出するシーン。ストーリー中盤から後半にかけて見られることが多く、パーツ越しには声だけでしか窺い知れない中の人の表情、感情を垣間見ることが出来る。前述の『中の人とのギャップ』も兼ねた燃えである。時には敵や味方への正体バレイベントが起こる場合も。
ただし、顔面(頭部)には急所が集まっている為、それを破壊されるという事は…。
ヒトの動きを完全に反映、増幅するタイプのパワードスーツを装着する場合、生命維持やインターフェース機能などを担ったアンダー(インナー)スーツを着用しなければならない場合がある。身体の線がくっきりと浮き出るタイトなものが多く、女性なら特有の柔らかな曲線、男性であれば筋肉質の力強いラインを堪能することが可能。眼福である。
パワードスーツの中には、長時間着用することによって着用者に生命の危険が生じるものがある。限られた時間の中で強敵を倒さなければならないリスクが、ドラマティックな展開を生む。作品によっては、パワードスーツそのものは容易に入手出来ても、装着するのに訓練が必要であったり、敵対する勢力のパワードスーツを着ている所をソコソコ友好的な勢力の兵隊に見つかってしまったが為に、お尋ね者になる事も…。
「アバター」より断然こっち
掲示板
201 ななしのよっしん
2022/08/06(土) 00:13:40 ID: ejaTKN+ANf
砲弾運びとか重労働が多い軍隊ならこの手の作業を楽にできればその分敵に投射できる火力も増えるだろうし少子化で一人当たりの生産性をあげないといけない日本がこの手の開発に力入れなくてどうするんだと思う
現場仕事とかどうしても機械化しがたい分野もあるのだから
実習生輸入して凌ごうって考えなんだろうけど
202 ななしのよっしん
2022/08/06(土) 17:37:34 ID: tWDlE0CmTe
https://
人民解放軍で運用中のパワードスーツと無人輸送車両だそうだ。
203 ななしのよっしん
2023/11/03(金) 04:04:51 ID: iPtjguLYf4
>>187
出せるわけがない、と言うか出したら中の人の筋肉が千切れる
>>188
ホッピングシューズを使うぐらいならローラースケートで良いわけで
>>197
アイアンマンが量産化されている時点で戦車の機関銃もリパルサーレイに置き換わっていると思うぞ
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最終更新:2023/12/04(月) 06:00
最終更新:2023/12/04(月) 06:00
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