パワーボムとは、
元祖はルー・テーズの「リバース・スラム」。この技で力道山を失神KOに追いやったことがある。
1977年にはアントニオ猪木が異種格闘技戦の対モンスターマン戦で同型の技を使用。3連発でKO勝ちを収めている。テーズのも猪木のも一般には「パイルドライバー」と言われている。
どういう技かというと、相手の頭を両脚で挟んで胴体をクラッチした後に思いっきり抱え上げてそのまま落とすという危険技であり、テーズも滅多には出さない「禁じ手」であった。
この技は、テーズからテリー・ゴディに抱えあげを大きくして相手の両肩から後頭部をマットに打ち付ける方法に改良した形で伝えられ、1983年の来日時に使用。ゴディの代名詞的技となった。
その技を喰らった天龍源一郎は、叩きつけた後の抑えこみを重視する形にアレンジし、同じく得意技としている。
その後も、サンダーファイヤーパワーボム、ライガーボム、ラストライド、スプラッシュマウンテンなど多くの派生技が生まれている。
ちなみに、1999年1月22日に川田が三沢を下して三冠王者となった時のいわゆる「三冠パワーボム」は、川田が三沢のパワーボム返しを踏ん張って強引に落とした結果、リバーススラムと同じ型になっただけで、普段からあの技を多用していたわけではない。
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最終更新:2024/10/04(金) 08:00
最終更新:2024/10/04(金) 07:00
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