パンク(ロックマン)とは、ゲームボーイソフト「ロックマンワールド3」に登場する敵キャラクターである。
Dr.ワイリーが開発した「ロックマンキラー」の第二号。名前の由来は音楽の「パンク」。
正々堂々とした戦いを好む武人肌のロボットだが、見た目が凶悪に見えるせいで誤解をよく受ける。
アクセサリー収集が趣味で、PTAが大嫌い。
初登場時は専用のBGMと共にロックマンの背後の床を破壊して登場するもそこは武人肌。奇襲などと姑息な真似をせず、一対一の対決の場を用意して正々堂々と勝負する。もしかしたら騎士道精神の持ち主であるナイトマンや武士道精神の持ち主であるヤマトマンとはよき強敵(とも)になれるかもしれない。
武器は高速で回転するエネルギー弾「スクリュークラッシャー」。
ロックマンが使用する場合は放物線状に高く放る。消費エネルギーは8分の1ゲージ。
動きのある敵に命中させるのは難しい。ロックバスターの届かない高所の、あまり動かない敵に有効。
ロックマンワールド3の終盤に登場。スクリュークラッシャーを数発投げてノコギリ形態で突撃、を繰り返す。
突撃は直線だが高速で、ゲームボーイ版は部屋が狭いこともあって回避が困難。回避パターンを突進寸前で見極められるかが勝負の要となるだろう。
スクリュークラッシャーも突撃も受けるダメージが大きく、最初の突撃で体力が尽きてやられてしまうことも珍しくない。
その上ロックバスター以外の攻撃が効かず、真正面から挑むほかなく、ワールドのみならず
ロックマン史上まれに見る強敵となっている(慣れればノーダメージ勝利も不可能ではないが…)
ロックマンワールド5ではとあるステージの中ボスとして登場するが、3に比べ攻撃力が落ちている他、動きが非常に遅く回避は容易。
レプリカとは言え、かつての凶悪さを知るプレーヤーにとってはいささか物足りないかも…。
ロックマン10ではスペシャルステージ2のボスとして登場した。ステージ番号が2なのはお察し下さい。
攻撃のパターン自体は原作と同様だが、突撃がスピードアップしている点に注意。
なお、今作のスペシャルステージボスは倒すと原作同様に特殊武器を入手出来るが、例によって彼からはスクリュークラッシャーを入手する事が出来る。性能は若干オリジナル作品から変わっており、1発あたりの威力がバスターと同程度まで下げられた代わりに最大4連射まで可能になっている。
派生作品のロックマンエグゼでは3のBLACK版のみに出現するネットナビとして登場。オペレーターは前作でゲートマンの使い手であった名人。
キャラデザ自体は本家とあまり変かわってないものの、等身が引き延ばされていたり見た目も本家以上に凶悪になっているといったような所謂「エグゼ流アレンジ」が施されている。
攻撃方法は本家のスクリュークラッシャーは使用してこないが、突進技が強化されバリエーションが豊富に変化している。
ゲーム本編で戦えるナビではあるものの、ナビチップ自体はオリジナル版ではイベント配布限定チップであった。いわゆる前作における「ゴスペル」に近い立ち位置。チップの効果は単体では一直線上に突撃で攻撃する非常にシンプルな物だが、コマンド入力や特定アイテムの所持といったことによって様々な攻撃に派生する。
ちなみに、ゲームボーイオリジナルボスのうち、何故パンクだけがエグゼに参戦出来たのかというと、「シリーズのディレクターを務めていた稲船敬二氏のお気に入りボスだった事から」である様子。
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最終更新:2024/04/25(木) 08:00
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