ヒッパリオン(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール・フレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
概要現在の馬のご先祖様・ヒッパリオンのフレンズ。名前(学名)は「より良いウマ」を意味する。
一人称は「僕」で、少年のような声色と話し方をする中性的な性格のフレンズ。普段は落ち着いており他者とも気さくに接すし、山に誘い一緒に登る際には目を離さずエスコートしてくれる。
自らを「山のソムリエ」と称し、何よりも山を愛し山と共に生きる娘。今まで多くの山に駆け回って来たそうで、山の事なら何でも知っているようで、様々な状態の山の歩き方や登山方法・更には山の種類といった多くの知識を備えている。曰く、山を知る事で心と人生が豊かになるという。山には各々個性があると力説し、素人目には同じに見える名も無き山も違いが分かる。また、「山を知るには強さも重要」として自らを鍛えるのも忘れない。当然、場数も踏んでいるので悪路な山でも楽々踏破する。
山に対しては並々ならぬ熱意と愛情を見せ、時には周囲がついてこれないほどの暴走行為に移る。その山が持つ空気・サウンド・果てはオーラと、体全体全神経で山を感じようとする。山であれば雨でぬかるんだ泥道でも愛おしく感じ、泥と木の臭いを「ハーモニー」と称し、どんな悪条件であろうと「天国」と語り、果ては「こだま」を山の囁き声として身悶えうっかりときめくなど、山への果てしない愛を抱く。山の説明になると詳しい情報を嬉しそうに語り出し止まらなくなる。
山の景色は媒体に記録するのではなく心と記憶に刻み付けるタイプ。
セルリアンに対しては「山を汚す・荒らす」として怒りを見せ、戦いでは決して逃げない。また、シロイワヤギとは山を愛する仲間(シロイワヤギは岩山登りが好き)の関係。
外見和服を着た和装少女。ゲーム版でのメイン画像では左目を閉じて口は笑みを浮かべ右手の人差し指を口元に当て、ウインクしているようなポーズをしている。戦闘画面でもよくウインクする。
「絶滅動物のフレンズの目にはハイライトがない」という同ゲームの法則に従い、彼女の瞳にハイライトは入っていない。瞳の色は黒。
茶髪の伸ばした髪を2つに分け三つ編みに纏めている。前髪は切り揃えた所謂姫カット風。後ろには黒色の髪が馬の尻尾の房ように生えているが、おそらく馬のタテガミを再現した部位だと思われる(ただし、実際のヒッパリオンがどういう姿をしていたか、タテガミはあったのかは不明)。
黄土色の羽織りと紫色の袴を着用し、紺色のブーツを履いた大正モダンな格好。手足の部分が黒色なのは現生馬の脚の色を参考にしたのかもしれない(元動物の姿は不明)。お尻からは細く房を持った尻尾が生えている。
ゲームでの扱いクール属性(青)のレアリティレベル4のフレンズとして登場。コストは350・攻撃タイプは回復・サイズはM。所属グループは無し。所有スキル「震える山と僕」は発動から10秒の間味方チーム全員の体力が2秒毎回復していく。回復量は攻撃力の20%分。第08MS小隊最終話みたいなスキル名。
トムソンガゼル(ルル)を誘って山登りにやってきたヒッパリオン。途中でセルリアンに襲われたりしながらも山登り初心者のルルをリード・レクチャーしながら進み、ついに頂上に到着。ルルと共に絶景と空気と達成感・解放感を楽しんだ。
そんな中ルルが何気なくやった「こだま」をヒントに編み出した、「自分の名前を反響させて聞き」「山が僕の名前を呼んでくれる」として喜び悶える遊びを実行。「山が優しく抱きしめてくれる」「包容力のある大人の山」とまでのたまう、山頂の景色を吹っ飛ばす静かな暴走っぷりにルルはドン引きし恐怖するのだった。
関連静画
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最終更新:2025/12/10(水) 06:00
最終更新:2025/12/10(水) 06:00
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