ビアン・ゾルダーク 単語

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ビアンゾルダーク

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ビアン・ゾルダークとは、「スーパーロボット大戦シリーズの登場人物である。

登場作品によって世界観や設定が多少異なるので、ここでは共通の設定について記述する。

概要

「始めまして、諸君…いや すでにまみえた事のある人もいるかな? 私がDC総帥ビアンゾルダークだ」

ディバイン・クルセイダーズ(通称DC)の総帥。第2次スーパーロボット大戦にて初登場。
バンプレストオリジナルキャラクターにおけるボスキャラクターの元祖とも言える人物。CV飯塚昭三
(ちなみに人外も含めるなら、バンプレストオリジナルキャラクターの元祖ボスキャラダークブレインであろう)

希代の天才科学者であり、究極ロボヴァルシオンを初めとする数多くの傑作機を独開発している。また組織のトップとしても、自身の信念を曲げない芯の強さ、及び曲者いの部下をまとめあげるカリスマ性、等組織の運営に必要な要素を兼ね備えており、更にはパイロットとしての操縦技量も一流と、あらゆる面で非の打ちどころのないを有している。他人に付き従ったり、利用される事を嫌うシュウですらも、「彼の思想に惹かれた」という理由からビアンに自らの意志で協している程である。

シリーズ(第○次シリーズ)では第2次の時点で自らの乗機ヴァルシオンを始めとする圧倒的戦をもってく間に全世界の8割近くを制圧し、DCの大ボスとしてシュウと共に立ち塞がる。しかし最期はホワイトベース隊に敗れ、戦死。だが、今際の際で地球が異からの侵略を受けつつあるとし、ホワイトベース隊こそその脅威に対するであると言い残す。ビアン博士のなしたことは確かに悪であったが、彼の願望であった地球の統一は地球連邦の成立というかたちで実現し、異からの敵に対する牙もホワイトベース隊(後のロンド・ベル隊)とういうかたちで研ぎ澄ませられたわけで彼は以てしたことであろう。さらに第2次のリメイク版である第2次GではDC運営する一方で敵対組織であるリガ・ミリティアに出資していたことが判明。まさにスーパーロボット軍団は彼の手のひらの上で踊らされていたわけでプレイヤーの多くはゆい思いをしたものである。

αシリーズではDCが味方になるので敵としての立場の登場はいが、「第3次スーパーロボット大戦α」の大詰めにて主人公達を見送るべくひょっこりと姿を現すまでは一切姿を見せない。
(「α外伝最終話シュウ戦闘時の台詞によると、シュウの頭をもってしても彼の行方は解らないらしい)
もっとも、OGシリーズにて「ビアン博士遺産」とされるロボットダイゼンガー』や『アウセンザイター』が第3次αの後半に登場している事から推測するに、機体の開発など裏方でいろいろと尽していたのではないかと考えられる。

 

強面でイメージを漂わせる半面、リューネに対しては重度の親バカと呼べる有様で、当初はヴァルシオンリューネを乗せる予定だったのがリューネに「ダサイ」とあっさり切り捨てられてしまったため、リューネが好むであろう外見を持つ2号機・ヴァルシオーネを作り上げた程。外見や機動性を重視し、尚且つヴァルシオンに負けず劣らない戦闘を持ったロボットを建造してみせた辺りは、まさに天才と呼ばれる所以か。ちなみにヴァルシオーネの外見は、彼がデザインを行った。
以上のエピソードだけを見るとビアンは変人・奇人と誤解されるかもしれないが、ヴァルシオーネの駆動システムに用いられている人工筋肉ヴァルシオーネの表情を構成する要素でもある)は、後のダイゼンガーの駆動システムである「ダイレクト・モーション・リンク」にも用いられているものでもある。

また、と同じくらいに時代劇ロボットアニメが大好きで、前者についてはリューネにも受け継がれており、子共々勧善懲悪ものの作品が好きらしい。後者については、自身の操縦するヴァルシオンの全長と重量をコンバトラーⅤと同じに作っていたり、戦闘時に「クロスマッシャー!」「メガ・グラビトンウェーブ!!」等と武器名を叫びながら攻撃する辺り、並々ならぬロボットが見える。もしハガネ隊と共闘していたら、リュウセイと意気投合できた気がする・・・

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