ビッグバンドビート

『ビッグバンドビート（BIG BAND BEAT）』とは、東京ディズニーシーで公演中のショーである。

概要

東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある施設「ブロードウェイ・ミュージックシアター」で2006年7月14日から公演中のショー。2016年4月15日にはリニューアルされている。ブロードウェイ・ミュージックシアターのスポンサーは日本航空である。

1階席での観覧は抽選が必要。抽選はメディテレーニアンハーバーのビリエッテリーアかスマートフォンのショー抽選アプリで行う。

スウィング・ジャズを中心とした楽曲をビッグバンドの生演奏とハイクオリティなボーカルとダンスと共に楽しめる。

元々5周年期間中のみの公演であったが、多くの反響を受けて現在まで延長・リニューアルされて継続している。1階席の抽選は割と争奪戦で、自由席である2階席の待機列はショー開始1時間前に締め切られてしまうこともしばしば。

コロナの影響により、2021年4月1日からビッグバンドビート～ア・スペシャルトリート～として内容を変更して公演。キャラクター、ダンサーの出演はあるものの、バンドやシンガーにより生演奏はなくなっている。

特徴

このショーの特徴は何といってもビッグバンドによる生演奏。

演奏する彼らは「ビッグバンド・ジャズオーケストラ」と呼ばれていて、編成はピアノ、ウッドベース、ドラムが各1名、サックスが4名、トロンボーンとトランペットがそれぞれ3名ずつの13人で構成されている。

また、ボーカルやダンスもなかなかハイクオリティで、メインボーカル男性2名と女性1名の心に響く歌声はもちろんのこと、ダンサーたちによるキレッキレのダンスにも心奪われること間違いなし。

リニューアル後はさらにボリュームが増して曲間の途切れが極力少なくなるようなセットリストが組まれているほか、ビッグバンドの紹介で歌われる曲が毎回ランダムになるなどの見るたびに変わる面白さの要素が盛り込まれている。

極めつけは『Sing Sing Sing』でミッキーがドラムを生演奏するシーンには興奮せざるを得ないだろう。ドラム担当とのダブルセッションのほか、曲中のアドリブバトルパートは毎回楽しみの一つとなっている。また、タップダンスをする姿も見ることができ、運がよければこちらも一部アドリブで踊ることがあるかもしれないので必見である。

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関連項目

• 東京ディズニーシー