ビーバーとは・・・
本記事では1について説明する。 |
ビーバーとは、ネズミ目(齧歯目)ビーバー科ビーバー属の哺乳類。
現在地球上に存在するビーバーはアメリカビーバー(学名:Castor canadensis)とヨーロッパビーバー(学名:Castor fiber)の2種類。ネズミの仲間ではカピパラの次に大きく、体長74cm前後。水辺に生息し、川に木材などでダムを作って生活する。ダムを作るのは巣の玄関を水中深くに隠すためであり、決して伊達や酔狂で、ましてや趣味でやっているわけではない。
なら最初から池に住めば良いじゃんと思うかもしれないが、ビーバーのダムの利点は、状況に合わせて排水が出来るという点にある。池だと大雨になると増水してえらいことになるが、ビーバーは川にダムを作ることで増水分を放水することで難を逃れることが出来るのだ。
ダムを作るために前歯が非常に発達しており、まるで人間の機械のように木を簡単に伐採してしまうことがある。この前歯は天敵との闘争にも用いられる。しかもこの前歯、人間にも向けられることがあり、実際海外では遊び半分でビーバーに近づいた人間がビーバーの前歯にやられ、出血多量で死んだという恐ろしい事例もある。
ただし食性は主に草食であり、普段は木の葉や木の実を食べて暮らす。あくまで前歯での戦闘は敵の撃退の時のみに使用される。
一夫一婦制をとるが、これは哺乳類では珍しい夫婦体制である。一度に産むのはピンキリで、1頭だけだったり、はたまた5・6頭産むこともある。
毛皮がラッコなどのように水を弾く力に富んでおり、一時期は乱獲されたこともあった。
掲示板
17 ななしのよっしん
2022/02/13(日) 15:55:43 ID: 4nFnNIZ648
修道院か何かでビーバーは食べられるか否かの問いに
水に入り尻尾に鱗を生やした生き物なら魚であると
肉食にカウントされない謎理屈でヨーロッパビーバーが絶滅したとか
18 ななしのよっしん
2023/01/17(火) 23:49:45 ID: c4nn0qlKvf
ウクライナの意外な傭兵…「ビーバーが作ったダム、ロシアの侵攻を阻止」
https://
19 ななしのよっしん
2023/04/02(日) 22:06:50 ID: 7xD91q31xg
いうてビーバーのダムって水攻めの堰よろしくウクライナ側に損害が出ないともいえないし、最悪の場合プリピャチがウクライナ領からビーバー領になってしまう懸念もある
彼らの名誉としてうまいこと損害を及ぼさないような一角を領地(自然公園)として賜れないものか
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最終更新:2024/04/24(水) 02:00
最終更新:2024/04/24(水) 02:00
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