ピッピ(ポケモン)とは (ピッピとは) [単語記事]

ピッピとは、ポケットモンスターに登場するNo.0035のポケモンである。初登場は赤・緑。

基礎データ
名前	ピッピ	タイプ	フェアリー (第6世代-) ノーマル (第1-5世代)
英語名	Cle fairy	高さ	0.6m
分類	ようせい	重さ	9.9kg
性別比率	♂:25.0%	特性	メロメロボディ
性別比率	♀:75.0%	特性	マジックガード
グループ	ようせい	隠れ特性	フレンドガード
孵化歩数	1280歩	捕捉率	150
世代	第1世代	努力値	HP+2
進化	ピィ → ピッピ（なついている状態でレベルアップ） → ピクシー（つきのいし） ※突然変異した場合のみけつばん（レベルアップ）→ピッピ→ミュウスリー（？）
図鑑データ
全国図鑑	#0035	図鑑の色	桃
ジョウト	#041	ホウエン	#―
シンオウ	#100	イッシュ	#089 (BW2)
カロス	#―	アローラ	#211 (アローラ) #083 (ウラウラ) #273 (USUM/アローラ) #094 (USUM/ウラウラ)
ガラル	#255 #044 (カンムリ雪原)	ヒスイ	#200
パルデア	#152(キタカミ)

←ニドキング　｜　ピクシー→

No.0035 なきごえ	ピッピようせいポケモンたかさ　　0.6m おもさ　　9.9kg フェアリータイプ

まんげつのよる　ピッピが　あつまって　ダンスを　おどるようすを　みるとしあわせに　なれると　いわれている。

種族値　合計323
H P	攻撃	防御	特攻	特防	素早
70	45	48	60	65	35

図鑑説明だッピ

ポケットモンスター赤・緑、ファイアレッド: あいくるしい　すがたから　ペットように　にんきが　ある。　ただし　なかなか　みつけられない。
ポケットモンスター青、リーフグリーン: ふしぎで　かわいいので　おおくの　ファンがいる。　ただし　せいそくちが　かぎられ　みつけるのが　たいへん。
ポケットモンスターピカチュウ、Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ: すがたや　しぐさが　あいくるしく　にんきだが　かずが　すくないのか　なかなか　はっけん　できない。
ポケットモンスター金、ハートゴールド、Y: せなかの　つばさに　つきのひかりを　あつめることで　くうちゅうに　うかぶことが　できるらしい。
ポケットモンスター銀、ソウルシルバー、シールド: あいくるしい　しぐさと　なきごえで　かわいいと　だいにんきの　ポケモン。　だが　めったに　みつからない。
ポケットモンスタークリスタル: めったに　みつからない　ポケモン。　ふしぎと　まんげつの　よるに　すがたを　みかけることが　おおい。
ポケットモンスタールビー・サファイア、エメラルド、オメガルビー・アルファサファイア、Pokémon GO: まんげつの　よるは　げんき　いっぱいに　あそぶ。　あけがた　つかれた　ピッピたちは　しずかな　やまおくで　なかまたちと　よりそって　ねむる。
ポケットモンスターダイヤモンド、ブリリアントダイヤモンド: あいくるしい　しぐさで　だいにんき。　しずかな　やまおくで　なかまたちと　くらしていると　かんがえられている。
ポケットモンスターパール、シャイニングパール: つきの　ひかりを　せなかの　つばさに　あつめて　くうちゅうに　うかぶ。　みつけるのが　むずかしい　ポケモン。
ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト、X、ソード: まんげつのよる　ピッピが　あつまって　ダンスを　おどるようすを　みると　しあわせに　なれると　いわれている。
ポケットモンスターブラック2・ホワイト2・スカーレット: まんげつの　よる　どこから　ともなく　あつまり　ピッピたちは　おどりだす。　つきのひかりを　あびて　うかぶのだ。
ポケットモンスターサン: あいくるしい　しぐさと　すがたで　ろうにゃくなんにょ　とわずに　にんきだが　そのかずは　すくない。
ポケットモンスタームーン・バイオレット: まんげつの　ばんに　あつまって　なかまと　ダンス。　そのしゅういは　いじょうな　じばに　つつまれる。
ポケットモンスターウルトラサン: にんきだが　かずが　すくないので　きちょう。　むやみに　みせびらかすと　どろぼうに　ねらわれるぞ。
ポケットモンスターウルトラムーン: つきあかりを　あびた　つばさは　あわく　かがやき　はばたかなくとも　ちゅうに　うかんで　まいおどる。
Pokémon LEGENDS アルセウス: まんげつのよる　しずかなる　やまあいにて　そうぐう。　ちいさき　つばさ　ほのかに　ひかり　まう　すがたは　まさに　ようせいのごとき　あいくるしさなり。

概要だッピ

初代ポケットモンスターにて、ピカチュウやプリンと共にポケモンのファンシー御三家として栄えたポケモン。この頃はアイドルポケモンとして栄光のレールを歩いていた。そのかわいさと珍しさゆえに、多くのトレーナーがおつきみやまをさまよったのはいい思い出であろう。
現在ではそのアイドル路線はほぼ消滅したが現在でも全国のフレンドリィショップにて「ピッピにんぎょう」が販売されているなど、その名残が残っている。
ポケットモンスター金・銀では月曜日のおつきみやまで神秘的なダンスを見せくれた。ルビー・サファイアでリストラされてしまったが、第四世代ダイヤモンド・パールで復活した。
ピッピといえば「ゆびをふる」と言っても良いくらい、「ゆびをふる」で有名。「ゆびをふる」合戦でロマンを追い求めるトレーナーも少なくない。
金・銀ではコガネジムリーダー、アカネの手持ち。ミルタンクの前座だが、「ゆびをふる」でまさかの大技を繰り出すこともあるので油断できない。
隠れ特性は、ダブルバトルで味方が受ける攻撃を3/4に軽減させる「フレンドガード」。ピクシーに進化すると「てんねん」に変化する。ピッピは「フレンドガード」と「このゆびとまれ」を両立できる貴重なポケモンであり、「このゆびとまれ」で吸えない範囲技・全体技を「フレンドガード」で軽減できるサポーターとして活躍できる。そのため、ダブルバトルでは進化後のピクシーより見かけることが多い。
第6世代X・Yからフェアリータイプとなる。
2023年 9月29日(金)～2023年 10月2日(月)にポケモンSVにてパルデア地方・キタカミの里にてピッピが大量発生するイベントが行われた。普通の大量発生と異なり「かいちょうのあかし」を持っている確率が高く、また夜になるとピッピ達が踊りだす特別仕様となっている。

アニメでのピッピ

第6話に登場。おつきみやまに生息し、つきのいしをピッピ達の神様として祀っていた。
第59話では宇宙船が落ちた場所の近辺から物を持ち去り、自身たちの宇宙船の修理に使っていた。

電撃!ピカチュウでのピッピ

主人公であるサトシがトレーナーとしてのランクを上げようとかるく遭難しながらもゲットしようとしたポケモン。
その後進化の儀式を終え、ピクシーに進化し旅立っていった。

また、別話では舞台となった某町（作品オリジナル）にて、地下水道を移動通路として利用し、街中から食べ物を盗みつつ、集団生活していたという驚きの生態が発覚。

さらに、宇宙からやってきたポケモンではないかという説を唱えるはぐれ学者に調査されそうになったり、ロケット団に一網打尽にされそうになったりしたが、プリンの突発コンサートが終わって人間達が目を覚ました頃には、一匹残らず町から姿を消していた。オーキド博士は、「人間に見つからない安全な場所に移住した」と予想している。ひょっとすると、悪意がある人間に見つかる度に、群れごと移住する生活を繰り返しているのかもしれない。