ピートとは、
あまり知られていないが、デビューはミッキーマウスよりも古く、ディズニーにおける古株キャラクターの一人となっている。最初期の作品では片足が海賊のような義足だった。フルネームはブラック・ピート、あるいはペグレグ・ピート。
今でこそ、身体つきの割にワガママで子供っぽいキャラクターとして描かれることが多いが、かつては趣きが違った。
基本的にはミッキー・ドナルド・グーフィーなどと争う立場にいることに代わりはないが、作品によってはピートが正当性を持った作品も多く、それでありながら悪役という立ち位置から理不尽なクライマックスを迎える作品がちらほら見られた。彼が成功してクライマックスを迎えるのはミッキーのオーケストラ(この時はマカロニという名前の役で出演)など極めて少ない。
主に威圧的な性格をしているが、グーフィーと絡む(というより隣人系)際は極端に天然な性格を強調されて描かれる。
最古のキャラクターでありながら、ディズニーランドではほとんどフィーチャーされていないのも不遇さを表す一つのエピソードである。
原語版では初期の作品がビリー・ブレッチャー、近年ではジム・カミングスが声を担当している。日本語版ではかつてバンダイ・ポニー版では内田稔、遠藤征慈が交代で演じていた。版権がブエナビスタに移行した現在は大平透が声を主に担当していたが、大平が病気療養に入って以降は北川勝博と交代している。また、大平が2016年4月12日に逝去したため、そのまま引き継ぐ形になった。
キングダムハーツでは近年の性格が反映された形で、マレフィセントの手下の一人になっている。ディズニー作品に登場する時の威圧的な性格よりも、悪役ながらも子供っぽい愛嬌が強調され、憎めない性格になっているのが特徴。
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最終更新:2025/03/21(金) 04:00
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