ファイトにはその人間の全てが表れる 単語

カードゲームアニメノオヤクソク

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ファイトにはその人間の全てが表れるとは、カードゲーム体とした創作作品の基本的な方針である。

概要

この言葉自体の出所はアニメカードファイト!!ヴァンガードG」。伊吹コウジがたびたび口にする言葉である。
G1期3話で伊吹が放った「ファイトにはその人間性が全て表れる。どんなファイトをするかで、その人間の性格や考え方が分かる」という台詞が始まりとなり、ヴァンガードにおけるカードファイトの基本スタイルが明言されることとなった。
本記事の台詞自体はG2期「ギアースクライシス編」の13話から。

発言者の伊吹自体は、クロノの成長のたびにファイトしており、自らの殻にこもっていた時期から、少しずつ脱却していく姿を、ファイトを通して感じ取っていた。
伊吹自体も、かつての溢れんばかりのヴァンガードへの憎悪、憎悪にまれて犯した罪をたとえ他者から許されようと償おうとする贖罪願望、時期によってそれぞれが、伊吹の使用しているリンクジョーカーデッキに現れている。また、煽りに弱く熱くなりやすい大人げない一面、それがクロノと似た物同士であるところもファイトを通じて描かれたこともある。
また、明日川タイヨウが二度守山ヒロキと対峙した際、クロノはこの言葉を思い出している。ヒロキのプレイングは「一極強化のリスクを度外視し過剰にヴァンガード底強化する」「リアガードを全く守らず、それどころか蔑んでいる」と極端なものであり、「自分が強くないと安心できない」タイヨウは推測、かつて弱さは罪の思想にまれていた己をオーバーラップさせていた。

やがてその言葉はクロノ自身が伝える言葉となり、「カードファイト!!ヴァンガードG NEXT」では遂にクロノ自身が自発的に発することとなった。

G以前のシリーズもこういう登場人物の心情や思想がファイトに表れる場面は多々あり、

・・・と、以前からこの言葉が当てはまる場面ばかりである。枚挙に暇がない。

他のカードゲームアニメにおいて

このようにヴァンガードでは普遍的な価値観であるこの言葉だが、実は冷静に考えると他のカードゲームアニメにも当てはまる。

以上はほんの一例だが、他のアニメでもこのようにアニメの場面とカードゲームの流れが噛みあう場面は大なり小なり多々存在する。
それらの多くは名場面として挙げられることが多く、物語カードゲームの連携でドラマを作り出すことはカードゲームアニメ鉄板の方針であり醍醐味といえるだろう。

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最終更新:2025/07/27(日) 07:00

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