ファイヤースティンガーとは (ファイヤースティンガーとは) [単語記事]

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ファイヤースティンガー（Fire Stinger）とは、アニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX』の「大神マリナ」が使用したミニ四駆であり、フルカウルミニ四駆シリーズ第26弾である。

後継機のフェニックススティンガー（Phoenix Stinger）についても述べる。

ファイヤースティンガー

シャーシ：スーパーTZ

レーサーは大神博士の娘、大神マリナ。土方レイのマシン、レイスティンガーをベースに作られたマシンだが、針ではなく名前の通り炎で攻撃する。炎はフロントとサイドの噴射口から出す。炎を利用して加速したり空を飛んだり、炎をダウンフォースのように覆ってバリアを張ることもできる。

アニメでは第4話から登場し、一文字豪樹のマックスブレイカーと勝負する。マックスブレイカーを攻撃しようとしたが、一文字烈矢とシャドウブレイカーが乱入したため、一位を逃している。その後はGJCウィンターレースでは一位でゴールしている。第1回ボルゾイオープンでは一位を快走したが、ボルゾイによってゴールが延長された挙句、真嶋左京のボルゾイラキエータにマシンを破壊されリタイアとなった。

その後マリナは豪樹とのレースを重ねていくうちにバトルレースをやめつつあり、炎も加速のために使用するようになり、マックスブレイカーとの連携技も編み出せるようになった。しかしマリナは父である大神博士と再会し、ファイヤースティンガーはフェニックススティンガーへ進化し…。

キット化されていない。

アニメでは第41話から登場。発火装置に限界が見つかったため、大神博士の手によって改良されて進化した。火炎放射器が増えた他、後部にアフターバーナーが搭載され、驚異的な加速を行う。またフロントに針「バーニンググレネード」が加わり、マシンに針を突き刺した上でマリナが装着するようになった指輪からの赤外線がニードルに当たるとマシンが爆発。この技は「フェニックスハープーン」と呼ばれる。

手始めに一文字兄弟と勝負し、コースアウトさせて勝利したが、次の豪樹との対戦ではフェニックスハープーンで豪樹のマックスブレイカーを破壊。ネロ・ステラ・ボルゾイが主催したM1予選ではボルゾイ枠で出場し、100台のマシンを破壊。M1決勝戦では左京のラキエータIIにサマーレースの借りを返すためにフェニックスハープーンで破壊。服部竜平と左京から説得され気持ちが揺れ動いていたが、草薙兄弟のファントムバイスが乱入。相打ちになろうとしたが、竜平のストームクルーザーがそれを妨害してストームクルーザーが大破した。

その後マリナはフェニックスハープーンを外し、一文字兄弟と抜かれたら抜き返すレースを展開し、大神博士を改心させることになる。しかしネロのディオマース・ネロのマーズグラビティに破壊された。

ドラマCDでは開発者によって修理され、レースに出場している。