ファイヤーバード 単語

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ファイヤーバード

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曖昧さ回避

ファイヤーバード(ファイアバード、firebird)とは、

  1. 火の鳥
  2. InterBaseから生したデータベース管理システム
  3. ギブソンエレクトリックギター
  4. ポンティアックの自動車
  5. 2016年8月31日に発売されたMIYAVIアルバムCDタイトル、および収録されている楽曲名。「FIRE BIRD」。
  6. 2019年7月24日発売のバンドリの9枚シングルCD及び収録されている楽曲名。

である。本記事では3について記述する。

なお、手塚治虫漫画火の鳥』の英語版はfirebird(ファイヤーバード)ではなくphoenix(フェニックス)となっている模様。ちなみに『焼き鳥』はgrilled chickenまたは日本語のままローマ字表記でyakitoriと示す。

概要

1960年代、フライングVエクスプローラーが商業的に失敗、更にライバルであるフェンダー社の躍進によりギブソン社は焦りを感じ、急遽新モデル開発開発することとなった。

デザインカーデザイナーであるレイモンド・ディートリックが担当し、(失敗したはずの)エクスプローラーのシェイプをモチーフに、 ギブソン社としては初の スルーネック、優曲線ミニハムバッカーバンジョータイプのペグ、リバースヘッドを採用。打倒フェンダーを掲げて発売された。

デザイナーカーデザイナーということもあってボディバランスが悪く、ストラップを付けて演奏するとヘッド側が下がってしまうなど構造上の問題もあってか売上は芳しくなく、1965年に大幅なモデルチェンジを敢行。
ボディは左右を反転させたようなデザインへと切り替えられ、スルーネックからセットネックへと変更。ピックガードも大化される(後に「ノンリバースモデル」と呼ばれるようになる)。

しかしそれでもフェンダー市場を崩すほどの売上は確保できず、ファイヤーバードは69年に製造中止となってしまうが、オリジナルリバースモデル復刻を望む市場に応えて何度か再製造され、結果として フライングVエクスプローラーとともにギブソン社の代表的なモデルの一つとなったのであった。

ラインナップ

リバースモデル(1963〜65)
ノンリバースモデル(1966〜68)

ファイヤーバードを使用する著名なギター奏者

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最終更新:2024/04/24(水) 20:00

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