| この記事はコンピューター用語について触れております。 森永理科が所属するバンドについてはfunctioncodeを参照。 |
ファンクションコードとは、文字を表す符合以外のデータ伝送装置など(端末機器とか)の働きを自動制御する働きをもつ特殊な符号を指す。伝送制御,書式制御,装置制御などを行う。
別名、制御文字とも言う。
当概要ではコンピュータにおけるファンクションコードを中心に説明する。
特定のコードに対して、特定の反応をするように定義されている場合、そのコードをコンピュータ用語でファンクションコードと定義している。ユニークなサインに対して決まった物事をする特定のコードというのが言葉上の定義である。
最古参のファンクションコードはIBM技術者が決めたBEL(押すとシグナルを受け取ったマシンでベルが鳴るコード)といわれるが、諸説あり本当のところは定かではない。
簡単に説明すると特定のコードに対して、このコードはどういうものだと規定されたものを指し示す。
キーボードでいうならばDELやBS、ESCもファンクションコードでありファンクションコードの規定の方が先にあったといわれている。
また、通信プロトコルのプロトコル仕様ではNAK(否定応答)、SYN(同期信号)、ACK(肯定応答)、ENQ(問い合わせ)などをよく目にするがこれもファンクションコードである。
注意しなければいけない点として、ファンクションコードは必ずどのビット構成であると絶対的に定められているわけではなく、文字コードによっては電気信号(コードデータ)のパターンに変化があったりする点にある。
余談ではあるがプログラムでよく目にするNUL(空指定)もファンクションコードの一種である。
厳密な意味ではコンピュータのみ適用される用語であるが、広い範囲で言うのであれば何かの短いサインに対応して、動作を引き出すもの全体を指し示す用語とも言える。
英語におけるファンクションとは機能、効用、役割、職務、関数、写像を指し示す単語であり、ワンキー、もしくは一回のコードで特定お動作や機能を引き出すものがファンクションコードといえる。
以下に理解の補助とする為の参考を列記する。なお理解を深めてもらうため多少、強引に引用してファンクションコードと言い切っているので注意されたい。
以上のように特定のユニークなフラグ(コード)に対応して約束された反応が戻ってくるものがファンクションコードである。なお、定義上ブレイクされるフラグはファンクションコードには(一応)含まれない為、死亡フラグはファンクションコードとはみなされない。
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最終更新:2025/12/09(火) 21:00
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