ファンサービス
ファンサービス(Fan service ※和製英語)とは、以下のことを指す。
一般的には1.の意味で知られるが、ニコニコ的には2.の意味の方が多く用いられている傾向にある。
以下に、それぞれ記述。
アイドルやタレント、歌手やスポーツ選手などが、自分のファン・観客達に対して様々な形でサービスする事。
「ファン+サービス」の和製英語である。「ファンサ」と略される事もある。
内容もまた様々で、一般的なファンサービスとしてはファンと握手したり持ち物や色紙にサインを書いてあげるなどといったものだったり、ライブや舞台などであれば会場からマイクパフォーマンスや投げキッスをしたり、イベント終了後に観客のアンコール(声援)に応えるなどのサービスがある。
なお、グッズやCD、チケットなどの購入の見返りとして握手やサインをする場合はサービスとは呼ばず、(購入)特典と呼び、近年のアイドルはこの特典(握手やサイン以外にも2ショット写真撮影、ゲーム会など様々な特典が存在する)専門のイベントを実施することで、他ジャンルのアーティストが太刀打ちできないCD売り上げを挙げることを可能としている。
映画やアニメなどの映像作品であれば、登場人物たちの水着姿や下着姿及び入浴シーンなどが登場したり、同じ作者の製作した違う作品からキャラクターがゲスト出演する状態をサービスシーン(サービスカット)などと呼ぶ事もあり、こちらもファンサービスと同種のものであると思われる(英語圏でFan serviceという言葉を使う場合はこの意味で通用することが多い)。
…そして2011年よりアニメ「遊戯王ZEXAL」をはじめとした作品が発端となって、『ファンサービス』という言葉は上述の内容とは違うもう1つの用法を見出され、定着する事になる。
ファンサービスとは、カードゲームではよくあることである。
代表的な例としては自らのファンをデュエルに誘い、デュエルでファンの攻撃を受けきった後にファンを叩きのめす、まさにエンターテイメントなキングのデュエル。但し、提唱者の発言から察するに希望を与えた上で絶望へ叩き込むことさえできれば、サービス内容自体はなんでもいいと思われる。
また、こちらのファンサービスは1.で述べた内容とは違い、想定外の行動を起こしたファンにサービスを拒否されてしまう事もあるようだ。ファンとの交流を何より大切に考えているデュエルチャンピオンにとって、これは許し難い屈辱である。
なお新たにファンとなった少年は、Ⅳ氏に対して「なんだ、Ⅳっていいやつじゃん!」「やめろー!」
などと述べている。
人は希望を与えられそれを奪われた際に、もっとも美しい表情をするとされる。 ならばそれを与えることはまさしくファンに対するサービスである。
これは突飛な考えではない。「痛み、苦しみ、悲しみを与えることこそ愛」と述べる者が登場して久しい。また、希望から絶望への相転移には大きなエネルギーが発生する、という発見もある。つまり単に美しいだけではなく、膨大なエネルギーまでも得られるのである。
これらのことを考えると、この考え方はさほどおかしいものではない…わけねーだろ。
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最終更新:2022/08/17(水) 04:00
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