フィリスのアトリエ 〜不思議な旅の錬金術士〜 単語

フィリスノアトリエフシギナタビノレンキンジュツシ

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「フィリスのアトリエ 〜不思議な旅の錬金術士〜」とは、コーエーテクモゲームスガスト長野開発部(以下ガスト)より2016年9月29日2016年11月2日PS4PS VITAの二機種で同時発売のゲームソフトである。

価格は、それぞれ税抜きでPS4版は通常版(パッケージダウンロード共通)6800円プレミアムボックス9800円スペシャルコレクションボックス18400円。
PS VITA版は通常版(パッケージダウンロード共通)5800円プレミアムボックス8800円スペシャルコレクションボックス17400円。
ただしダウンロード版は発売後二週間、10OFFでの販売となる。

概要

くもナンバリング18作となったアトリエシリーズ最新作。
今作「フィリスのアトリエ」は前作「ソフィーのアトリエ」から4年後の舞台設定となり、世界観は共通している。

新世代移行が図られたのか、PS3版の発売予定はないので前作をPS3版プレイした人は注意。

今作では部分的ながら前作、前々作には存在しなかった時間制限が復活している。ゲーム序盤では時間制限が存在し、的を達成すると以降は時間制限になる。
また、今作には引き継ぎ周回プレイ復活搭載されている。
さらに、前作では2種類しかなかったエンディングが、キャラエンディングを含めた12種類まで増えている。

キャラクターデザインにNOCO氏、ゆーげん氏の二人を起用したダブルネーム体制は変わらないが、主人公を担当するイラストレーターはNOCO氏からゆーげん氏にバトンタッチされている。

よるのないくに2 ~新月の花嫁~」「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」と共にガスト美少女祭りソフト定されている。
詳細は関連リンクから。

今作の特徴的なシステム

調合

今作も前作から引き継ぎ、パネルの中に材料をはめていくパズル式調合が採用されている。
レシピの入手方法も変わらず、様々な行動によってレシピを発想する「レシピ発想」システムを採用。

材料回転、パネルの大きさの違い等が確認でき、前作をプレイした人ならすぐに染めるだろう。
ただ、現時点では前作にあった釜に配置されたボーナスや調合終了時の属性ボーナスが確認できず、代わりに新要素の「触媒」が確認されている。
触媒を使うことでパネルの大きさを変更したり、「ライン」をパネルの中に発生させ、そのラインを埋めることによってボーナスを得ることができる。

また、「超弩級調合」なる物も確認されている。
通常の調合と違い、「スケールの大きい」アイテムを調合することができる。それにより、気すらも変化させるアイテムも作れるようだ。

戦闘

戦闘メンバーは前作と変わらず4人。

ただしターンシステムはまた大きく変更となり、前作では最初に全員分の行動を選択してからターンスタートを選択する“ロジカルターンバトル”を採用していたが、今作では従来式の行動順が回ってきたキャラクターが1人ずつ行動を選択していく方式に戻るようだ。

新要素として「チェインバースト」が存在し、戦闘中行動によってゲージが貯まり、そのゲージが最大になると「チェインバースト」が発動する。
この状態で仲間行動が連続していると、仲間行動を先行入になり、連携攻撃が始まる。
この連携による連携率が130以上になると、最初に攻撃したキャラクターが追撃するチェインストライク、150以上なら選択したキャラクターが大技を放つチェインフィニッシュが発動し、そのキャラ固有の決め技を放つことができる。

また、シリーズ初の要素として、「サブウェポンシステムが存在する。
これまではキャラクターは1種類の武器のみ装備でき、あるいは複数種装備可でも同時には1つしか武器が装備できなかった。
今作では例えばリアーネならメインサブ剣、イルメリアならメインサブといった様に複数種の武器を同時に装備でき、状況によって入れ替えることが可
基本的に各キャラ2種類のサブウェポンが装備できる。ただし、主人公のフィリスサブウェポン装備不能ソフィーとプラフタはメインサブが同じ種類の武器となっている。

さらに、や時間により魔物ステータスや、アイテムの効果が変化するようだ。

前作にあった仲間によるアシスト行動仲間アイテム使用も存在する。
アシストについても従来の手動使用に変更されている。

フィールド

前作に引き続き、今作には1日の時間の流れの概念が存在する。

というように1日の中にも時間が存在し、時間帯によって町やフィールドも変化していく。
前述のように、戦闘にもするが、その他のについては不明。
また、前作にあったシステムも確認されているが、どのようながあるかは不明。

今作ではフィールドでの爆弾使用による採取が復活。採取方法によって入手材料も違いが出るようだ。
で壊す、爆弾で爆破、以外の採取方法については不明。
釣りによる採取も復活している。

さらに新要素「アトリエメイクシステムを採用。今作の主人公、フィリスする錬金術士でなんとアトリエ携帯式である。
フィールドアトリエを展開することで調合が可だ。
アトリエメイク」によりそのアトリエ内部に調度品を置くことができ、それによって効果を得ることもできる。

また、今作では今までおまけ要素に過ぎなかった衣装チェンジに、システム的な要素が追加される。
フィリスは多くの場所をするが、場所によっては気が大きく違う所もある。
その土地に適した装をすることによって探索などの行動に恩恵を受ける事ができる。
その効果も移動や調合の時間経過短縮や調合のラインボーナスアイテム購入時の価格減少、探索中の移動速度上昇など、様々なものが確認されている。
ちなみに、クリア後は全ての衣装の効果が得られるので、いつでも好きな装でいられる。

加えてフィールドで使用可乗り物などが復活。現時点では飛ぶほうきの上を飛ぶ様子や、エアドロップを使用し水中に潜って探索をしている様子が確認できる。
その他の便利な具も存在するようだが現時点では不明。

フィールドの広さについてだが、岡村Pによれば前作で最も広かったマップを200メートル四方とすると、今作ではその25倍の広さである、1000メートル四方程の大きさのマップも複数あるとのこと。
これだけ広い上にフィールドが地続きとなると移動が大変そうだが、フィールドにはランドマークと呼ばれる場所が存在し、一度発見すれば以降はその場所へ直接移動できるようになる。
フィールドで「走る」こともできるようだ

その他

今作ではフィリスの選択によって、ゲーム進行が異なったものになる。
例えば、が邪魔をして通れない場合に、壊れたを修復するか、の先に通じていそうな洞窟を通るか、といった選択が取れる。

また、人々から受ける依頼にも、複数の解決方法がある場合も。
例えば、材料の調達依頼で採取により材料を集めるか、モンスター討伐により材料を集めるかといった選択をすることができる。
この選択により、更なる依頼として発展することもあるようだ。

ストーリー

さまざまな“不思議”に満ちあふれた、辺の一地方
その片隅の荒野のただ中に、小さな町がありました

そこは採掘を生業とする人々が寄り添う町、エルトナ
岩山をくり抜き作られた、地中の都
その環境ゆえに季節を告げるは吹かず、
陽のでさえ、かすかに岩の隙間から差し込むだけ

水晶を明かりとし、鉱石と共に暮らすこの町には、
ひとり少女が住んでいます
少女にはがありました

外の世界自由歩いてみたいという、ささやか
しかしそれは、わぬ願いでもありました
少女を阻むのは、町の入口を塞ぐ巨大な
限られた者しか通ることを許されないそのは、
少女のか細い腕にはあまりにも重すぎたのです

外への想いを胸に秘め、開くことのを眺める毎日
しかし、そんな日々は突如として終わりを迎えます

ある日少女が出会った――『錬金術
この運命とも言える出会いは、少女へと誘うのでした

どこまでも続く、不思議へ――

登場人物

メインキャラクター

サブキャラクター

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