フィービー・ブッフェとは、
1994年から2004年にかけて放送されたアメリカのテレビドラマ「フレンズ」の登場人物。 演じたのはリサ・クドロー。日本語吹き替え声優は田中敦子。
モニカの元ルームメイト。アースラという双子の姉と、フランクjrという腹違いの弟がいる。実の父親は幼少時に失踪。麻薬の売人だった育ての母は自殺し、育ての父は人を殺して服役中。14歳でホームレスになった。 極めて特殊で不遇な環境で育ってきたためか、かなり個性的な性格。もとい変人。 底抜けの陽気さと、底抜けの過激さと、底抜けの不思議さを併せ持つ。いろいろと危険な女性である。 おかしなこだわりを持ち、彼女と付き合うには制約も多いが、基本的に友人想いである。
本業はマッサージ師だが、6人が出入りするコーヒーハウス「セントラルパーク」で歌手活動のようなことをしている。持ち歌はどれも独特で個性がにじみ出るものばかり。定番曲は『猫はくちゃい(Smelly Cat)』 占いや霊能力を信じており、突然前世の話を始めたり、預言まがいのことを言って人を困惑させる。 ベジタリアンで動物愛護の活動もしている。ホームレス時代は路上強盗を生業にしていて、ロスも彼女の被害者の一人。どうやら逮捕歴があるようだ。
恋愛は刹那的で、1か月以上特定の男性と親密な交際をしたことがない。デビットという運命の恋人がいるが、彼は研究者としてミンスクに旅立ってしまった。一度、同棲まで漕ぎ着けた刑事ギャリーもいたが、彼との同棲生活はひと晩で終わった。ゲイの男と書類上の結婚をしていたこともある。
↓ネタバレ
・育ての母リリーを実母だと思っていたが、シーズン3で本当の母フィービー・アボットと再会する。その後の交友は不明。
・几帳面すぎるモニカとの暮らしにうんざりしてモニカのアパートを出て、祖母フランシスと暮らしていた。祖母はシーズン5で死亡。祖母の死後、彼女が使用していたタクシーはフィビーの愛車となった。ちなみにタクシーには祖母フランシスの遺骨が乗っている。
・祖母フランシスの葬儀で、実父フランクと再会。その後の交友は不明である。
・腹違いの弟フランクjrの妻アリス・ナイトがあまりにも高齢で、妊娠が不可能だったため、フィビーは夫婦の代理母としてフランクjrjr、レズリー、チャンドラー(女の子)の三つ子を出産している。
・ジョーイがフィビーのデート相手として適当に見つけてきたマイク・ハニガンと出会い、熱愛。一度は破局したが、よりを戻してファイナルシーズンで結婚した。
・マイクとの結婚後、プリンセス・コンスウェラ・バナナハンモックという名前に改名したが、マイクにバナナハンモックの意味(ブーメランパンツ)を教えられ、泣く泣くフィビー・ブッフェ・ハニガンに改名した。
・レジーナ・フィランジは彼女の偽名である。最終話、彼女がとっさに発した「左のフィランジに良くないことが起こっている」という言葉が一つの奇跡を生むことになる。
フレンズと同時期にリサ・クドローが出演していたドラマ「あなたにムチュー」の登場人物。 リサが演じていた変人ウェイトレス・アースラが、あまりにもフィビーのイメージとぴったりだったという経緯から、リサのフレンズでの配役が決定した。その後、アースラはフィビーの姉だという設定が加わり、アースラは度々フレンズ本編にも登場している。また「あなたにムチュー」の主要人物ジェイミー(ヘレン・ハント)もシーズン1でゲスト出演しており、フィビーをアースラと間違えて接する場面がある。
・ Friends
・ ロス・ゲラー
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最終更新:2025/12/10(水) 05:00
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