フォルトゥナの瞳

フォルトゥナの瞳とは、作家百田尚樹の小説である。2019年に神木隆之介と有村架純の共演で映画公開が予定されている。

概要

『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』『モンスター』などの著書で知られる百田尚樹（ヒャクタ・ナオキ）が2015年に発表した小説。
天涯孤独な男が「他人の死の運命」をみる力を手に入れるという物語で、フォルトゥナとはローマ神話に登場する運命の女神の名前である。

映画の監督は『アオハライド』『坂道のアポロン』などの三木孝浩、脚本は『恋は雨上がりのように』の坂口理子。
不思議な能力を身に付ける主人公は子役時代から活躍する神木隆之介。どちらかというと身に付けたくない能力を持ってしまった男の役が似合うと思われる。
主人公と出逢ってしまう女性に人気女優の有村架純。彼女が恋をして悩む姿に、観客はスクリーンに釘付けになるものと思われる。
監督の三木孝浩は、『儚くも美しいこの愛の物語を丁寧に紡いでいきたい』と語っているので、どのような映画になるのか楽しみである。