フジウルクォイグムンズハー(Hziulquoigmnzhah, Hziulquoigmunzhah)とは、クラーク・アシュトン・スミスが創造した神性であり、今日ではクトゥルー神話の古き者の一柱である。
温厚で究極の菜食主義者。殺生が嫌で生命を糧とする事を嫌い、液体金属をエネルギー源としている。
極めつけの物臭で人嫌い。信者達に崇拝される事を嫌がってヤークシュ(海王星)からキュクラノシュ(土星)に移ったが、ここでも信者が出来て騒がれるので見つからないように隠れている。しかし見つかっても(運が良ければ)「イクイ・ドロシ(ュ)・オド(フ)クロンク (『あっち行け』の意)」と云うだけで相手をどかそうともせず逃げようともせず、じっと相手が居なくなるのを待っているので、記念撮影の被写体や背景にはもってこいの古き者である。
作品に依ってはクロスミイビクスという妻と、イスバッダデンとスカタクという子供が居る。一方で現在独り身だと記されている作品もある。
土星へ逃亡したエイボンが遭遇しており、カイザーPのアイマス作品「魔道士はるるん」は、このエピソードを下敷きにしている。
フジウルクォイグムンズハーの姿はツァトゥグアを逆さにして作り直したような姿をしているといわれている。
〈キュクラノシュ(サイクラノーシュ)の神〉であり、地球ではあまり知られていない存在である。ハイパーボリア人は存在を知っていたが崇拝はしていないという。
登場作品:『土星への扉/魔道士エイボン』-クラーク・アシュトン・スミス
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最終更新:2025/12/08(月) 04:00
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