フジテレビロウジンヒアブリチシジケン
フジテレビ老人火あぶり致死事件とは、2003年から2004年頃、TV関係者による無責任かつ悪質な行動により事件が起こったとされる"説"である。
2012年にフリーランスのジャーナリストである中川一徳がこの事件に関する記事を記し、それが週刊文春(2012年3月8日号)に署名記事として掲載されたことによって周知され、ネットなどを始めとして炎上、話題となった。
中川の記事の内容通りであるなら、事件の加害者側にあたる番組の責任者は現在でもまったく裁かれていない。
……とされているものの、ソースが上記の署名記事しかないため、この説自体は仮定の話と言って差し支えない。
この説に限った話ではないが、情報源に信憑性が無く、事実関係も判然としない曖昧な情報を、さも真実であるかのように触れ回る行為は自粛すべきである。良かれと思った流した情報が、実際は関係各者の実情と乖離しており、かえって迷惑をかけるという構図は現実でもままあることである。
※この内容は、上述の週刊誌を発祥として、世間に広まった内容をある程度まとめたものです。
かつて放送されていた退屈貴族(2003年~2004年)という番組内で行われた一企画により、ピックアップされた老人が重篤な火傷を負い、後にそれが元で死去したとされる事件。
退屈貴族という番組は、おもしろ映像を貴族に扮した出演者に見せて、無表情を取り繕う彼等をなんとかして笑かすという内容。
そして出演者を笑かす題材として、フジテレビのスタッフは、以前日本テレビの別番組で出演していた「幽体離脱をし、火渡りをする老人」に目を付け、出演依頼を取り付けた。
老人は一人暮らしであり、久々に注目されたことに気を良くしたのかそれを快諾した。
老人は段ボールに火を付け、その上を歩こうとしていた。
段ボールに灯油を撒いて火を付けた所激しく燃え上がってしまったが、そのまま中に突入した。
撮影後、オロナインを塗ったはいいが、老人の両足は真っ赤に焼けただれ、足裏の皮はめくれ上がっていた。
番組スタッフは老人をタクシーに乗せ、そのまま自宅へと送っていった。老人に病院に行くか確認した所、大丈夫と言ったため、出演料2万円を払い撤収した。
5日後、痙攣している所を隣に住んでいた兄によって発見され、すぐに病院へと搬送される。老人の火傷は足の裏から太ももにかけて、表面積の三割近くまで及んでいた。この火傷により老人は多機能不全に陥った。
病院は事件性を疑い、TV撮影上の過失ではないかと警察に通報する。警察はすぐに調査を開始するが、フジテレビの上層部が撮影を認識していなかったのか、撮影の存在そのものを否定した。警察はそれを鵜呑みにし、老人の虚言と判断。その翌日には撮影した映像が退屈貴族で放映された。
これを見た視聴者から内容について抗議が寄せられ、フジテレビはロケの存在を認めた。その後スタッフは兄夫婦に謝罪しに行ったが、兄夫婦はこの話を老人が持ちかけたものと誤解しており、スタッフはその誤解を解くことのないまま帰った。
その後フジテレビの顧問として天下りしていた元警察関係者が事情説明を行った。
老人は何度も手術を受けたがまるで回復することはなく、歩くことが出来ないまま、数年後の2007年に死去した。死因は火傷の後遺症による可能性が高い腎不全だった。
前述の通り、本件は『情報源に信憑性が無く、事実関係も判然としない曖昧な情報』であるが、記事は真実であると主張する者もおり、論争になっている。下記に、記事デマ派・真実派両者の主な主張を列挙する。
掲示板
1356ななしのよっしん
2022/04/28(木) 17:06:37 ID: 7aOLM2NAAY
1357ななしのよっしん
2022/04/29(金) 22:37:23 ID: Ozz27Gi2tf
結局の所、真実派は著者の名声と(CG合成の可能性が高い)映像が残されている事だけしか立証できていないんだよね
普通に考えればフジテレビが起こした死亡事故なんて他のTV局やメディアが放置するとは思えないんだけどな
そう考えると合成(やらせ)ってのが妥当じゃね?
1358ななしのよっしん
2022/05/07(土) 09:15:39 ID: ciKhYy5VNG
元警察関係者の一声で事件をもみ消したは流石に草、どんな世紀末やねん
友達に警察いるから事件もみ消せるぜ?なんて三流悪役の理屈が通じるのはアニメの世界だけなんですよ
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最終更新:2022/05/29(日) 21:00
最終更新:2022/05/29(日) 21:00
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