本稿では主に2に付いて解説する。類似するクローショット等についても解説。
初出は「神トラ」。的に向かって射つとリンクが引っ張られて的のところまで飛んで行くことが出来るアイテム。普通は絶対行けそうにない場所にへ行く際に使用する。3D作品で遠くへ行く際には空を高速で飛んでいるかのような、爽快感を味わうことが出来る。この爽快感と行く場所への困難さは、近年になってさらに強化されている。
専用の的だけでなく、屋根などにも引っ掛けることが出来、「トワプリ」では遠くのものを掴んで引き寄せたり蔦にも引っ掛けることが出来るクローショットに進化した。さらに同作品では終盤においてクローショットの2個同時使用が可能となり、崖の間を渡る、空に浮いた柱から柱へ移ることが可能になる等、一つの作品で二段階の進化を果たした。
また、2Dゼルダである「神トラ」や「夢をみる島」などでは、刺さったアイテムや敵の仮面を取るといったマジックハンドのような使い方や、場合によっては一部の敵にダメージを与える事もできるなど、移動以外にも多様な使い方があった。
一見すると現実に有りそうな道具だが、動力を始め原理がいまいち不明である。
まず先端のフックを飛ばしながら鎖を伸ばすには先端にミサイルをつけるなど、何らかの動力が必要なはずである。だが、動力らしきものはリンクが取っ手にぐっと力を込めること以外見当たらない。鎖を縮める際も同様に何らかの縮めるための動力が必要なはずだが、一体どうやって縮めているのか全くわからない上に、リンク一人の体重という重い質量をまっすぐ引き寄せるというとんでもないパワーを持っている。例えそれが可能な超絶強力で超小型のモーターとありえないほど容量が大きく一般的な発電機以上に高出力の小型電池があったとしてもリンクはそのパワーを腕一本で受け止める必要があり、一回使うだけでリンクの腕が大変なことになりかねない。他にもいろいろと不可解な部分があり、「一見現実に存在しそうだが、実際には存在しない道具」と言える。
ようするに、フックショットはエレベーターが大がかりな装置と大量の電力を使って動かしているものを手持ちの小型の機械でどこでもできるようにしているようなものであり、いかに無理なことをしているかが分かるだろうか。
(フックショットの製作に万が一にも成功した方、もしもいるのならご報告お願いします。)
「スカイウォードソード」ではクローショットが神器の一つとして扱われているので高度な魔法が使われているということにしておくのが無難か。
フックショットは「スマブラ」シリーズにも登場した。「X」「for」にリンクが登場する際には、「トワプリ」仕様ということでクローショットに代わったが、代わりにトゥーンリンクがフックショットを使用している。投げを行う際にリンクが使用し、ヒットすれば相手を掴むことが出来る。
リーチは本編と比べて遥かに短いが、それでも投げ技としては破格のリーチを誇り、しかも出も速いため非常に役に立つアイテムとなっている。弱点は外した時の隙が大きいことと、投げ自体の威力が低いこと。
また、「DX」以降は空中でも投げ入力で用いることが出来、その時に足場に向かって撃つと引っかかって本編のように足場へ移動できる。これは主に復帰に使うのだが、言うほど長くないのでそれほど役に立たない。
しかし空中で放ったフックショットには空中投げこそ出来ないが、先端に攻撃判定があって相手に少ないながらダメージを与えることが出来る。海外のスマブラXプレイヤーであるIzaw氏はこれをテクニックとして有効活用している。下記の動画参照。
「SPECIAL」ではリンクが「ブレスオブザワイルド」仕様になった為、クローショットも消失し、掴みや投げは素手で行うようになり、空中で投げ入力しても何も起こらない。一方でこどもリンクが復活参戦しこちらでは「DX」同様、投げや空中でもフックショットを使用する。トゥーンリンクも今までと同様。見ようによってはクローショットだけリストラされたことになる。
なお、GC版「ソウルキャリバーⅡ」では登場しなかった。こどもリンクがアピールで用いるロンロン牛乳を抜かせば、「スマブラDX」でリンクが使用するアイテムの中では唯一「ソウルキャリバー2」に登場しなかったアイテムである。
ゼルダ以外のゲームにも高いところや地面が途切れた場所への移動に類似したアイテムを使うことがある。3Dゲームでは登場するゲームも少なくは無いが、2Dゲームではゼルダを除けばあまり見かけない。
冒頭で挙げられているバイオハザードのフックショットは銃の形状をしており、エイダが脱出する際に使用するイメージも強いかもしれない。
グラップリングフックと呼ばれるアイテムが登場するゲームもあり、グラップリングフックとは本来は高所にフックを引っ掛けてそこからロープを垂らして昇降するものなのだが、フックショットのように射出、巻き取りを行うアイテムとして登場する。Just Causeシリーズではグラップリングフックの巻き取りの勢いで宙に飛び出してそのままパラシュートで移動するなどの使い方も存在する。
他にもフックショット的アイテムは様々な名称でゲームに登場している。
他にも漫画アニメやアクション映画、スパイ映画などでも当たり前のようにフックショットは存在するが、前に述べられたように「一見現実に存在しそうだが、実際には存在しない道具」である。いかにもそれっぽい原理を説明していることもあるが無理なものは無理なので「突っ込んだら負け」である。
掲示板
68 ななしのよっしん
2025/01/19(日) 10:15:11 ID: BiMHipU8Xa
これを作りたいと本気で考えている人がいれば、まずはルアーフィッシングでもやってみると良いんじゃないかな(とくにベイトタックルだと尚良し)
フックショットとリールには、金属の塊を射出して巻き取るという一連の機能を求められる点において共通点がある。
魚釣りを通じてフックショットの実現可能性や課題がよりハッキリと見えてくるだろう。
69 ななしのよっしん
2025/01/19(日) 10:40:58 ID: BiMHipU8Xa
たとえば糸の強度に関する課題。直径3.2mmで98kgの荷重を支えることのできる糸が現実に存在する。これは品揃えのよい釣具屋に行けば200mあたり6000円程度で入手できる。
ただし、この糸は熱や衝撃に弱く、火薬で射出する場合には道糸とフックの間にショックリーダーを挟むなどの工夫が必要だ。
次にこの手の議論において意外と無視されがちな、ブレーキとバックラッシュに関する課題。
糸を巻き取る筒(スプール)をフック射出時の糸の放出に合わせて回転させる場合、糸の放出量(>フックが飛ぶスピード)がスプールの回転による糸の送り出し量を下回った時点でスプールから糸が過剰に送り出され、機械の中で絡まってしまう。これがバックラッシュと呼ばれる現象。
スプールの回転を抑えバックラッシュを防止する機構として発明されたのがブレーキ。
初期のブレーキはメカニカルブレーキと呼ばれ、スプールのシャフトを軸方向に対し機械的に押さえつけることで摩擦による減速を利用するものであった。しかしバックラッシュを防止するという目的で言えば、このブレー
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
70 ななしのよっしん
2025/01/19(日) 11:55:28 ID: BiMHipU8Xa
巻き取りに関してはマスターギヤ-ピニオンギヤ間のギヤ比次第で、低出力のモーターでも何とかなるだろう。なんなら手巻きでも良い。ただし巻き取りは凄まじく遅いものとなるかもしれないが…
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最終更新:2026/07/15(水) 04:00
最終更新:2026/07/15(水) 04:00
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