フライハイトとは、テクモ版キャプテン翼シリーズに登場するキャラクターである。
キャプテン翼4に登場する。
モデルは元ドイツ代表選手フリッツ・ヴァルター。
晴天の日はあまり活躍せず、雨の日に本領を発揮するという特異な選手で、フライハイトもその能力を受け継いでいる。
旧東ドイツの天才プレイヤーで、東西ドイツが統一されたためにドイツチームに合流。ドイツで行われる親善大会ルートでのみラスボスとして登場する。(この経歴なら「ドイツ統一記念大会」である前年のキャプテン翼3に出ていた方が良さそうなのだが、年齢が翼たちよりも上でユニバーサルユースには出られなかったか、同年代だが当日は晴れていたのでベンチにいたのかも知れない)
雨の日に本領を発揮するため「雨の使者」の異名で知られ、準決勝ではストラットを擁するイタリアを撃破し、その存在はコインブラやゲルティスも警戒していた。
雨天による悪天候をものともせずにフィールドを駆け抜ける「ウォータードリブル」、雨で滑るボールに高速回転を加えた「ウォッシャードライブ」、滑りやすいフィールドを逆に利用した「ハイドロプレンタックル」を駆使して全日本を苦しめる。
しかし試合後半からは雨が止んでしまい、雨天時に活躍した必殺技は全て使えなくなる。それは分かるが普通のドライブシュートも使えないというのは弱体化しすぎである。
それでも「雨が止んでもドイツは負けない!」と戦意は衰えず、「レインボウパス」で味方にボールを送る役割に切り替えて戦い抜く。
ハイドロプレンタックルは翼も小学生の頃に使った事がある。かなりの年月が流れていたためか、翼はこの技を試合中に思い出す事は無かった。
フライハイトが出場する試合は、有力な右サイドのカペロマンがベンチに下がる。雨の試合ならそれは分かるが、晴れてからはカペロマンに交代した方が良かったのでは……とはよく言われる。
必殺パス要員としてはメッツァがいるので、戦力的にはフライハイトを出し続ける理由は無い。
と言うか最初からカペロマンでは無くメッツァをベンチにしておくべきだった。
ドイツ親善大会以外のルートでは登場しない。
晴れている日はベンチに下げられているかと思われるが、親善大会ルートでは「奴がチームに合流した」と言われているため、ひょっとしたらドイツチームは「大会期間中に雨の日が多いからフライハイトを呼んでこよう」ということをやっていたのかも知れない……?
キャプテン翼5では登場しない。同時に雨天試合システムも削除された。やはり雨の日以外では試合に使ってもらえないのだろうか。
掲示板
1 名無し
2022/09/22(木) 21:42:20 ID: z8j7CItNc9
記事乙です
余談での指摘の通りで4はこういうズレた演出というか発想が少なくないんだよねぇ
オルミーガくんも制作の意図なのか単なる不具合なのかよくわかんねえけど結果的には作中屈指のネタにはなっただけまだ幸いか
良い部分もあるんだけど色々疎かでプロジェクト自体イマイチ機能不全なまま完成してしまったゲームなんだろな
2 ななしのよっしん
2022/09/25(日) 00:33:38 ID: OMCGlhZTe4
コインブラの二番煎じになってしまうけどキャラ設定的には3に出てきてくれたほうが全部しっくりハマってた気がするわ
あのヘッポコなアレンジBGMといい4のCルート最終戦は3の焼き直し感が強くてちょっとね
3 ななしのよっしん
2023/04/28(金) 09:07:45 ID: l+YC5SzYWE
まぁ一方で、「皇帝の挑戦」という主題で東ドイツの新キャラにあまりフィーチャーするのも…という判断も一理ではあるんだよな
劇場版のようなキリのいいまとめ方を意識してそうな3では特に
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最終更新:2024/12/27(金) 06:00
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