フライングインパクトとは (フライングインパクトとは) [単語記事]

フライングインパクトとは、流星のロックマン2の技の一つである。

概要

コンドル・ジオグラフの大技。鳴き声をあげ、フィールドの縦2列分を覆う突進攻撃を行い、さらにUターンして戻ってくる。しかもこれだけでは終わらず、直後には大量のミサイルバードが発射されるようになり、破壊するにもうっかり黒いほうのミサイルを必死に攻撃していたなんてミスも。しかも通常のミサイルバードよりも突進速度が速い。
ちなみにこのときコンドル・ジオグラフはフィールドの奥にて悠々と飛び回っているため攻撃ができない。

流星のロックマンのギガクラスのバトルカードとしてのフライングインパクトは、縦列2列を覆う突進攻撃だけにとどまっている。しかし攻撃力は500と高く設定されており、しかもブレイク属性も持っているため使いようは低くない。

ちなみに流星のロックマン2ではストーリー終盤(ムー大陸が姿を現したとき)に天地さんからメールで送られてくるカードなのだが、実はこのカードは天地さんがナンスカ村まで行き、コンドル・ジオグラフの調査データを基にして自力で作り上げたカードである。ギガクラスのバトルカードは世界に数枚しかないという設定だったが、作ることさえも困難であり、天地さんほどの天才科学者でなければ開発できないのが理由なのだろうか。
ちなみにこのとき天地さんは「きっと何かの役に立つ」と過小評価しているのだが、こんなことをやってのけたのだからもう少し自信を持ってもいいはず。