フライングデュエルとは (フライングデュエルとは) [単語記事]

——フライングデュエル。それはスピードの世界で進化した決闘における最後の聖域。

そこに命を賭ける伝説のデュエリストを人々は蟹(神)と呼んだーー

概要

遊戯王5D'sより新たに登場した「ライディングデュエル」が、ストーリー最終局面にてついにスピードの世界を地上から空へと移行した。アーククレイドルにてアポリアの希望の翼を受け継いだ遊星号はついに空を駆ける力を手にいれ、遊星はシティの未来を賭けゾーンとの決戦に挑むのである。

D・ホイールが初めて天空を駆けた舞台はアーククレイドルが初というわけではなく、厳密にはダークシグナー編のラストにおけるレクス・ゴドウィン超官との最終決戦にてクロウがD・ホイールと共に月影龍クイラへ特攻をかけている様をフライングデュエルと呼ばれていた事があった。（クロウのD・ホイールは短時間のみ、空を滑空できる機能がある）
また、5D's最後のOPでは、本編より一足早く遊星号が空を飛ぶ描写があった。
いずれにしても空の上での最終決戦というのは話の展開を大いに盛り上げるとして過去にも数多くのアニメ・ゲーム作品で見受けられた展開であり、「遊戯王5D's」にしてもそれは例外ではなかった。またOPにも描かれていたため、雲の上こそがライディングデュエルの最終的に行き着く場所ではないか、という予測を立てていた視聴者・ファンも少なくなかったようだ。もっとも、オゾンより上の宇宙まで行った時はさすがにほとんどの視聴者は驚愕に染まったが。

余談だが、セガの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズでも近年ではラスボス戦にてスーパー化その他のパワーアップを果たしたソニックが天空や宇宙（異空間）を舞台に最終決戦を繰り広げる傾向にある為、フライングデュエルと何処となく似ているようにも見える。
さらに余談であるが、遊戯王DM時代においてはBC(バトルシティ)決勝リーグで飛行船に乗って，海馬社長 VS アメルダ戦では飛行機に乗った状態(空中的な意味)でフライングデュエルを行っていた。