フライング・キッパー(Flying Kipper)とは、『きかんしゃトーマス』に登場する、鮮魚を積んだ臨時貨物列車である。
ソドー島が豊漁のときに仕立てられる臨時の貨物列車。水揚げされたニシンを新鮮なうちに遠くの街まで運ぶ。このような列車を鮮魚貨物列車とよび、冷凍庫つきのトラックが普及するまでは一般的なものであった(原作『汽車のえほん』は1940年代の話)。
ミニチュア版では、無事に目的地に着くことができない「呪われた貨物列車」として視聴者から恐れられていた(見えないところでは無事に到着していると思われる)。主にヘンリーが牽引している。
「キッパー(Kipper)」とはイギリスで一般的に食べられている燻製ニシンのこと。
実際に運んでいるのは鮮魚のニシン(Herring)と思われるが、乗務員がしゃれてつけたのだろう。
「フライング(Flying)」は「空飛ぶ」の意だが、「飛ぶように速く走る」の意でもあり、このような例はフライング・ダッチマン(さまよえるオランダ船)や、本車の元ネタであろうフライング・スコッツマン号などに散見される。
フライング・キッパーに関するニコニコミュニティを紹介してください。
掲示板
8 ななしのよっしん
2014/04/06(日) 15:17:56 ID: XQ1J5LDMnU
「サカナなんてこわくない」でついに再登場
赤い奴のせいで遅刻はしたけど事故もなく無事に運べて良かったなヘンリー
やっぱり劇中で描写されて無いところではちゃんと運べてるんだな
9 ななしのよっしん
2020/03/31(火) 07:48:58 ID: XQ1J5LDMnU
鮮魚貨物列車は牽引力だけじゃなくて速度も求められるので
貨客両用機関車のヘンリーが確かに適任ではあるのよね
モデルとなったLMSクラス5も貨客両用機でありながら侮れない高速性能を持ってたというし
10 ななしのよっしん
2021/08/31(火) 15:31:48 ID: ThhGHsJyFq
> 「キッパー(Kipper)」とはイギリスで一般的に食べられている燻製ニシンのこと。
> 実際に運んでいるのは鮮魚のニシン(Herring)と思われるが、乗務員がしゃれてつけたのだろう。
蒸気機関車の煙からの連想と見た。燻製は流石に無いとしても煙の匂いぐらいは付きそうだし。
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最終更新:2024/03/30(土) 00:00
最終更新:2024/03/30(土) 00:00
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