フラメンコギターとは、ギターの種類の一つである。
アコースティック・ギターの一種であり、ナイロン弦(ガット弦)が張られており、指で弦を弾き演奏される。
スペインの伝統的なフラメンコの踊りや唄の伴奏として演奏されるのが元々の役割であったが、ギターそのものを主とした演奏も既に一般的になっている。
弦を激しくかき鳴らすラスゲアードと呼ばれる奏法や、表板を指先で叩くゴルペと呼ばれる奏法が特徴的である。
外見上はクラシックギターと良く似ているが、立ち上がりが早く歯切れのよい音を出すために軽く作られている。弦高は低く、激しくかき鳴らすと音がビレるが、これも一つの味であるとされている。表板を爪から保護するため、セルロイドなどで出来たゴルペ板と呼ばれる透明または白色の板(ピックガードのようなもの)がサウンドホールからブリッジの間あたりに貼られている。
鋭くアタックの強い音を出す為と爪が割れるのを防ぐ為に、プロの奏者は伸ばした爪を接着剤等を用いて補強することが多い。
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最終更新:2025/04/25(金) 11:00
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