フランク・ボーリック 単語

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フランクボーリック

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フランク・ボーリックFrank Bolick1966年6月28日-)とは、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手内野手)である。

概要

1999年千葉ロッテマリーンズに入団。入団直後は左の大砲として期待されていたが、不調で開幕二軍スタートしかしながら二軍に試合の最中に一軍昇格が伝えられ、急いで駆け付けた4月14日オリックスブルーウェーブ戦(グリーンスタジアム神戸)で、徳元敏から来日初打席初安打ホームランマークする(パリーグ史上20人)。8月には不動の4番初芝清から4番の座を奪うも、シーズン終盤にあと1打席でパリーグタイ記録に並ぶ52打席連続安打マークしている。この年は、来日1年ながら、26本塁打マーク。自身がホームランを打った試合では負けない「ボーリック神話」も生まれた(事実、自身がホームランを打った試合は22勝2敗2分と圧倒的な勝率だった)。

2000年5月2日にはサヨナラ本塁打を放ち1-0で勝利するという記録を残す(この件以降、2007年柴原洋渡辺俊介からサヨナラ本塁打を打ち、1-0で勝つまでこのような記録かった)。この年、オールスターゲームに初出場。

2001年7月9日福岡ダイエーホークス戦(千葉マリンスタジアム)において、延長10回に逆転サヨナラ満塁ホームランを放つ。→ボーリックナイト
この年は31本塁打を放ち、ベストナインいた。

2002年には新ストライクゾーンにてこずり不調。そして、左ひざの故障で二軍落ちし、8月に退団が発表された。

ロッテでは、極端なクラウチングスタイルの打撃フォームと勝負強さでチーム軸として活躍し、ファンにもされた優良外国人であった。

ロッテには4年間在籍したが、専用応援歌が用意されなかった(ちなみに、彼と同じく21世紀初めにロッテ軸として活躍したデリック・メイは在籍3年ながら専用応援歌が用意された)。

通算成績

通算:6年 試合 打席 打数 得点 安打 本塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率 出塁率
MLB:2年 116 298 258 28 52 5 26 1 0 2 34 4 45 5 .202 .302
NPB:4年 424 1764 1443 238 384 92 288 5 0 13 297 11 341 47 .266 .392

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