フリントとは、アニメ「ガールズ&パンツァー」の登場人物である。CV.米澤円。
県立大洗女子学園船舶科所属。
”大波のフリント”のニックネームを持つ。
一人称は「あたい」。腰まで届く銀髪とすらりと伸びた細い長身、釣り目ぎみの整った容姿を持つ美人で、深いスリット入りの膝下までのロングスカートを着用した古き良きスケバン風味。白い水兵帽は頭を凹ませてあり、パンツァージャケットはいつも襟が立っている。低めの美声でカラオケを得意とし、大洗学園艦艦底部に存在するBAR「どん底」のステージでいつも歌っている……どころか喋るときも基本カラオケマイク越し。
「最終章」より登場し、「どん底」での初登場シーンから「大洗の海賊のうた」を披露。そど子を助けに来たあんこうチーム勢と対戦することとなるが、「解いてみな」と持ち出したいかり結びを瞬時に秋山優花里に攻略され敗北を喫した。
その後、河嶋桃を救けるべく戦車道への参加を決めたお銀たち船舶科チームに参加。大洗女子学園サメさんチーム(Mk.IV戦車)の操縦手(定位置は右舷側)と通信手を一手に兼ね、無限軌道杯へと挑むことになる。その手には「どん底」で使っていたカラオケマイクが常に握られている。
ニックネームである「フリント」は、お銀のニックネームの由来であるR.L.スティーブンソン『宝島』より、ジョン・シルバー船長の飼っていたオウム「フリント」から取られたものと思われる。
歌姫的なキャラクターとなった理由には、「トラック野郎 度胸一番星」に引っかかる箇所が有る。件の作品には、演歌歌手の八代亜紀さんも大型ダンプカー乗りの一人として出演されている(因みに役名は、紅弁天)。彼女の持ち歌の一つに(発表は映画シリーズ終了後だけど)「陸の船乗り -ロンサム・ロード-」が存在するが、サメさんチームは「船舶科の生徒」≒「船乗り」、菱形戦車の開発名は「(時の海軍大臣チャーチルが音頭を取ったので)ランドシップ」、陸上軍艦との役が適切だが直訳すれば「陸の船」。故にサメさんチームは「陸の(船に乗り組む事となった、)船乗り」そのもの!(水島努監督のプロフィールの生年から照合すると、監督が10〜15歳の時にトラック野郎シリーズが放映されている。水島監督も、それに影響を受けた一人と信じて止まない)
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最終更新:2024/04/25(木) 14:00
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