フルブライト23世とは (フルブライトニジュウサンセイとは) [単語記事]

私の仕事を手伝ってみないかね?　

フルブライト23世とは、ゲーム「ロマンシングサ・ガ3」の登場人物である。ゲーム内表記は「フルブライト」。

君が概要だね?

ウィルミントンの町を拠点に商売を営む300年以上の歴史を持つ巨大複合企業「フルブライト商会」の若き当主。肩書きは「商人」、年齢設定は「23歳」。

300年前の聖王時代、聖王十二将の1人だった祖先「フルブライト12世」が資金面で聖王を支えたことを学び知り、経済の力を何よりも大きく感じている。

聖王とゆかりのある家系なためか清廉潔白な商売を信条とし、非合法な品物を扱い強引な取引を行うヤーマスの「ドフォーレ商会」とは表立ってはいないが対立傾向にある。そのことが主人公たちが「トレード」イベントに関わるきっかけとなる。

仲間にすることも可能で1回目のトレードイベントを終えるか断るとウィルミントンで仲間に誘うことができる。

キャラクター的に人気のある方ではないが、ニコニコ動画には「主人公交代＋フルブライト増殖」のバグ技を利用して遊ぶ変態動画が存在するなどコアなファンは存在する(関連動画参照)。

全3回のトレードイベントの始点となるため、仲間キャラよりも「トレードの人」という印象が強いかもしれない。

1.資産1億オーラムを目指せ
「ゴンの迷子イベント」を終えるとトーマスの自宅にフルブライトが現れトレードが可能に。資産1億オーラムを目指すだけなのでチュートリアル的なイベント。資産1億オーラムを超えてもトレード画面を閉じるまでは継続可能なので、後々に同盟となる物件を同盟を切らずに買いあさることもできる(リブロフのラザイエフ商会など)

2.ヤーマスのドフォーレ商会を倒せ
ウィルミントンのフルブライトの自室で受注可能。トレードイベントの本番、ドフォーレ商会打倒を目指す。ドフォーレ商会を買収すると終了だが、この時点で世界中の物件を買いあさり、並ぶもののない企業にすることもできる。

3.アビスリーグを打倒せよ
ドフォーレ商会打倒～アビスゲートを4つ閉じる前に挑戦可能。アビスに魂を売った商売人の同盟である「アビスリーグ」の打倒を目指すトレード。やり込みすぎているとこの時点でアビスリーグ同盟の物件が1つもないので、ピドナの「物件始末屋」を選択→終了するだけでイベントクリアという無茶苦茶なことになる。

ちなみに神王の塔の物件エージェントはマクシムスイベントが発生すると「ローブを売る人」になるため、マクシムスイベント前に買収しておこう。ここにアビスリーグ物件が発生すると最悪「詰む」可能性がある。

器用さが「20」魔力が「19」あり「小剣、弓、術」を得意とする。

ほかの能力は低く技の閃き適正も少ない「術士タイプ」。ただ、「術士タイプ」共通で「ラウンドスライサー、オービットボーラ」等の高難度技に逆に適正があるので使い手がパーティにいる場合は代わりに閃いてあげるのも良い。

成長補正は「月術以外の術」に小補正があるだけと商人ゆえか戦闘能力は高くない。初期から覚えている白虎・太陽術や小剣のナイチンゲールで回復や補助をメインにするのがいいだろう。

ガチの火力要員にする場合は「クリスナーガ＋シャドウサーバント」「超重力＋シャドウサーバント」など振り切ったものにしたい。動画でも使われているが自身のステータスが関係ない「分身技」を使わせるのも有効。

フルブライト自身に特に追加要素はないが、神王の塔のエージェントがマクシムスイベントを終了させると、トレードエージェントに戻るように修正された。

2020年 5月現在は1.5周年手前のUlt raDXガチャにてSS スタイルが登場。土陽属性の術士で、リリースから1年半の期間を経て遂に土杖が陽の目を見ることになった。全体打攻撃のストーンシャワーや回復のアースヒールなどを持ち、主にキャラが育っていない序盤～中盤での活躍が見込める。

スタイル自体は存在しないが海賊ブラックと関わり深いシナリオが存在する。そのシナリオ内でロマサガ3のエンディング後、トーマスのベント家と共に連合艦隊を結成し、平和になった海で暴れまわる海賊ブラックを討伐したエピソードが語られている。プレイヤーによっては同一パーティで運用した人もいると思われるが、その場合、海賊ブラックは過去の仲間に討たれたことになる。

また本作では、300年後の子孫であるフルブライト32世も登場。