フレッツとは、NTT西日本・東日本が提供しているインターネット接続サービスである。
フレッツの最大特徴としては、提供エリアが広いことと、プロバイダ選択肢(数百社以上)が多いことである。
NTT側は回線のみを提供しており、ユーザーはNTTが用意したアクセスポイント(これを「地域IP網」と呼ぶ)に接続し、そこから各プロバイダに分岐するカタチを取っている。そのことから、必然的に日本のブロードバンドに於いてフレッツのシェア比率はかなり高い。
2000年5月にスタート。通信速度は64kbps。ISDNの特性で電話網の資源消費量を減らすことに成功し常時接続を確立させた。
2001年頃から普及し始めたADSLやCATVに押され都市近郊での利用者はほぼ皆無となった。
光はおろかADSLや携帯電話回線すら届かない地域のインターネット接続最終手段となっている。
2000年12月スタート。既存の電話回線(メタル回線)に高周波信号を流すことで通信している。現在は下り47Mbps、上り5Mbps。宅内工事の手間が殆どなく低コストであることから爆発的に普及したが、ノイズに弱い(特にADSLモデム近くに電子レンジや冷蔵庫があると速度がガタ落ちする)ことと、電話基地局との距離が離れれば離れるほど一気に速度がガタ落ちするのがデメリット。光回線が普及したことに加え、下手するとワイヤレスブロードバンド(WiMAXやLTE)のほうが速いという事態が発生しており、加入者は激減している。
新規申し込みの受付は2016年に終了しており、「フレッツ光」を提供しているエリアでのADSLサービスも2023年に終了する。[1]
2001年8月スタート。上り下りとも100Mbpsとかなり速かったがそれなりに通信料も高額であったことから当時は高嶺の花であった。しかし2004年頃から価格が下がり始め爆発的に普及することとなる。現在の主力。
建物によって配線方法が違い、戸建物件の場合は光ファイバーケーブルを直接引き込む方式が取られている。集合住宅の場合は、古い物件の場合は既存の電話回線に高周波信号を流して変換するVDSL方式(ADSLの兄貴分的なものと考えて良い)が採用され、2000年代後半に着工された物件の場合は光ファイバーケーブルを直接引き込むか壁面にLANケーブル端子が付けられる場合の2種類が存在する。
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最終更新:2025/03/31(月) 01:00
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