フレーム

フレーム（フレイム）とは、以下のことを表す。

1. Frame：枠。物体を囲ったり支える・収めるものや範囲。
2. Flame：炎。ただし日本語の「炎」とは若干ニュアンスが異なる。

frame [英]

• 枠。物体を囲ったり支える・収めるもの。
• 自動車・航空機・船舶などの骨格、骨組みとなる部分。
• 写真・画像・動画・風景などを収める範囲。（テレビ画面など）
• 動画を構成する一つ一つの静止画像。１秒間あたりの静止画像数をfpsを付けて表す。
  • 上記から転じた、ゲーム内での時間単位を表す用語。 格闘ゲームでよく使われる。
  • 現在のゲームは60fpsで処理されるものが主体で、その場合1フレームは1/60秒となる。
  • 30fpsだと1フレームは1/30秒。
    • 詳しくは格闘ゲーム用語の一覧を参照。
• FRAME(アイドルマスター) - アイドルマスターSideMに登場するアイドルグループ。

他

• フレームイン・フレームアウトなど、画面への出入りを指すものもある。
• フレームルール、ワイヤーフレーム、フレームワークなどソフトウェア・開発などの用語も多い。

flame [英]

※こちらは「フレイム」と表記される場合も多い。

• 炎。ただし日本語の「炎」とは若干ニュアンスが異なる。（後述）
• 炎上（フレーム） - インターネットにおいて非難や中傷が多数投稿されること。
• FLAME - 日本のアイドルグループ。
• Flame（ゲームプレイヤー） - 『サドンアタック』のゲームプレイヤー。

他

• いくら激しく燃えていても、火災は英語ではFireの側を使う。
  • Fire側に「火」全般、燃えている状態（化学的変化）、「破壊的な/制御できない火・火災」の意味がある。例：「Fire disaster」（火災）、「Great fire」（大火事）など。
  • Flame側は「何かが燃えている火・部分/領域」を指し、燃えている物とセットで示される場合が多い。
• ヨガフレイムなど単語の前後に付与し、火炎系の技名・必殺技などに用いられる場合もある。
• 可燃性・燃えやすい物は「Flammable」とも。
• 火炎放射器は「Flamethrower」。

他国の表記

• フラム - flamme [仏]
• フランメ - Flamme [独]
• フランマ - flamma [羅]
• フィアンマ - fiamma [伊]