フロリダマン(Florida man)とは、フロリダ州の男が突飛な理由で逮捕されている数多くのニュース記事に由来する、インターネットミーム(海外ミーム)の一つ。
日本でもよくあることだが、インターネットのニュース記事では「〇〇市の男性が~で逮捕される」という出だしで始まるものがよくある。主語が文頭に来るアメリカではこの傾向が顕著で、「フロリダ州の男が~で逮捕される」というような記事は必ず「Florida man」から始まる。そして、フロリダ州の男が突拍子もないことで捕まる記事があまりにも多いために、アメリカのインターネットでネタにされたのが、この「フロリダマン」の由来である。例えば、この記事が作成されるわずか二週間前、2026年3月25日には、フロリダ州の男がフォード・マスタングで飲酒運転しながら空港の滑走路に突っ込み、飛行機ジャックを試みた後確保されるも抜け出し、また別の飛行機をジャックしようとして逮捕[1]される事件が起きている。
時期を選ばなければいくらでも奇妙な事件が見つかる。いくつか列挙するなら、
などなど。これでもごく一部である。
こういった記事の見出しがすべて「Florida man…」から始まることから、これを「フロリダマン」という史上最低のアメコミヒーローがやっている、というネタとしてインターネットミームとなった。
フロリダ州の変なニュースが多いことは以前からネタにはされていたようであるが、直接的なきっかけは2013年1月にTwitter(当時)に開設されたアカウント「_FloridaMan」である。これがRedditやTumblrなどで人気を博し、ミーム化された。この結果、アメリカ全体で「フロリダ州=頭のおかしいやつが多い」というステレオタイプが新たに確立されるまでになり、インターネットを超えて割とカジュアルに頭がおかしいやつの代名詞としてFlorida manが使われるようになっている。
"Florida Man' wouldn't even do this stuff. Why are we accepting it from the president?"
(フロリダマンだってこんなことはしない。なのになぜ大統領のそれを受け入れなきゃいけないんだ?)
2019年にアカウント「_FloridaMan」は閉鎖されたが、自分の誕生日+Florida manで検索してヤバい記事を見つけるフロリダマン・バースデーチャレンジなるものがSNSで流行するなどした。
また、2023年にはこれをもとにした犯罪ドラマ「フロリダマン」がNetflixで配信されたほか、2024年には「ワニの遠投」や「芝刈り機レース」などのイカれたユーモラスな種目ばかりを集めたスポーツ大会、フロリダマンゲームスが開催され、2026年にも第3回が開催されるなど、一種フロリダの文化として定着さえしつつあるようである。
日本にも定期的にこのミームが紹介されていたが、2026年3月30日にX(SNS)に自動翻訳が実装されたことでアメリカの文化などが一斉に流入した中でフロリダマン・バースデーチャレンジもまた紹介され、「チーズバーガーで恋人をビンタした」「全裸で他人の家に侵入しスパゲッティを作った」などやはりぶっ飛んだニュースに出くわしたという報告が上がるなどして話題になった。
フロリダ州だけなぜ突飛なニュースが多いのかというのには一応ちゃんとした理由がある。フロリダでは、通称「サンシャイン法」と呼ばれるフロリダ州の法律によって、ほぼすべての公的記録に公開が義務付けられており、その中には逮捕記録も含まれるため、ジャーナリストが簡単にアクセスして記事を書けるようになっているのだ。それにしても多すぎるしぶっ飛びすぎてる気がするが……。
フロリダマンに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
……フロリダマン・バースデーチャレンジ専用のページ。別にこれを使わずとも自分の誕生日+Florida manで検索すれば普通にゴロゴロ引っかかる。
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最終更新:2026/07/14(火) 09:00
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