フローレイティア＝カピストラーノ

フローレイティア＝カピストラーノとは、ライトノベル『ヘヴィーオブジェクト』に登場するキャラクターである。

CV：伊藤静

概要

『正当王国』第37機動整備大隊の指揮官。階級は少佐。『貴族』出身。18歳。
身長は173cm、体重は51kg、スリーサイズはB97,W58,H81。

スラリとした長身、綺麗な長い銀髪の女性。軍服・タイトスカート・黒ストを着用する。
男なら確実に惹き付けられるスタイルの良い御方であり、部下のヘイヴィアから影で「爆乳」というあだ名で呼ばれるほど胸が大きい。

趣味は“和”。オブジェクトを生み出した事で知られる『島国』の伝統文化を好む和風マニア。
髪を団子状に束ねて髪飾り（簪）を挿しているが、これも島国の文化に影響された為である。自室が畳である事や、和風タイプの煙管を愛用しているのも“和”への憧れゆえ。

戦場では遠隔地を含めた複数の場所を、高い作戦立案能力と指揮能力を以て部隊を巧みに操る。

隊の指揮官という立場もあって普段は尊大な態度だが、実は泣き上戸であり、酒が回ると普段の彼女からは考えられないくらい豹変し自分を卑下しまくる。あとデレる（クウェンサーに）。そしてまさかの妹キャラに…。

クウェンサーやヘイヴィアが命令違反をしやがるので、上官である彼女の心労が絶えない。
最近、真面目な兵達があのバカ二人と同列に扱われないか心配している。

カピストラーノ家について

カピストラーノ家は男系の貴族で、出生もほぼ100％が男が占める珍しい家系らしい。

フローレイティアはその中で生まれた、カピストラーノ家の数少ない女性である。
男の後継者を残したい貴族にとって、釣り合う「家柄」と「男を生む」という特徴は魅力的で、フローレイティアは扱い的に政略結婚の駒も同然だった。実際、彼女に持ちかけられた結婚話もかなりの数にのぼるらしい。
それがまた「不能者でも子作り出来る」「とある有力貴族が欲しがるほど気持ちが良いらしい」と尾ヒレがついて広まったらしく、一部好事家にまで目をつけられる有り様。貴族のヘイヴィアはこれを指してか、有名だと言っていた。

フローレイティア曰くこれでもマシな方で、カピストラーノ家が由緒正しき家柄ではなかったら「男子の後継者を望む殿方ととっかえひっかえ」になる可能性もあったと冷静に分析している。
（人によっては男子が生まれさえすればいいわけで、後は彼女の都合を顧みず複数で姦し、ロシアンルーレットのように誰の子を産むのか遊ぶ、など非道な考えを持つ者もいたらしい。）

彼女が軍役に就いたのも自身がおかれた環境から逃亡する、という理由があった。
当のフローレイティアは 「向こうは何としてでも自分の子宮を借りたい訳だしね」 「ババァになって女としての価値が無くなるまで戦い続ければいい」 と生々しい表現を用いている。

候補者の一人であるハルリード＝コパカバーナによって危うく退役させられそうになったが、クウェンサーの機転を以てなんとか免れた。
しかしこの機転というのがまた問題。クウェンサーがフローレイティアの胸を揉んで……をこねくり回し、フローレイティアに押し倒されて男女の関係が云々と、もはや地雷要素しか無い。

そんなわけでフローレイティア株は一瞬で大暴落。候補者のハルリードから「誰にでも体を開く下劣な女」と見捨てられたわけである。このあとクウェンサーはぶん殴られた。

ちなみに

処女である（確定）。

7巻『亡霊達の警察』において「娘は預かった」等と間違い電話で脅迫され、部下達の前で「処女宣言」。
まさに公開処刑であった。しかし部下（主に男衆）には割と好評だった。
私は処女だ（震えながら）

関連動画

フローレイティアさんに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。

関連項目

• ヘヴィーオブジェクト
• クウェンサー＝バーボタージュ
• ヘイヴィア＝ウィンチェル
• ミリンダ＝ブランティーニ
• かんざきさんじゅうはっさい